文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

ランボー4 を観た

 

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自分はランボーファンで、1,2は何度も観た。3は一回だけ観た。4が出たという話は風の噂で知っていたが、あまり興味がわかなかった。ランボーは子供の頃の憧れだったので、その憧れを失うのが怖かったのかも知れない。

で、4はやっぱり子供の頃のようには観れなかった。多分、ランボー自身は変わっていない。スタローンも老けたが、破壊力は相変わらずすさまじい。多分、映像的なクオリティーは数段上がっているはずだ。

おそらく、わたしの映画に求めるものが、子供のこと今では異なるのであろう。だが、幸いなことに、憧れであるランボー像が壊れることはなかった。ランボーとは別物だ。123のランボーランボーであったが、これはランボーというよりスタローンである。スタローンがランボーの真似をしているだけである。だから、ランボーはいまでもわたしの中のヒーローである。

映画の内容はとにかくひたすら肉片が飛び散るだけだ。それ以上でもなければ、それ以下でもない。人権を大切にしている人権団体をわざわざ人質にして、仲間のために人殺しをさせるところなどは鼻につくシナリオである。

 

 

 

ネクタイの長さについて

スーツは斯く着るべしはゆっくりではあるが書きためている。次はスーツの項を載せるか靴を載せるか迷っていて、でも、まだどっちもまとまらないのであるが。

 

その他の部分をちまちま書き直したり、書き加えたりもしていて、ネクタイの長さを書くのを忘れていたので追記した。

 

さてさて、いつ完成するやら。いや、このサイト、ブログなどと同じで、完成というものはないのではなかろうか。

yoshinorihoshi.wixsite.com

 

ネクタイの長さについて

 

 ネクタイの長さはどうするか。多くの教科書には大剣の先がベルトにかかる程度、と書かれている。だが、トラウザーズの股上の深さは様々である。腰骨のあたりまでしかない浅いもの。へそにかかるほど深いもの。股上の深さに合わせてネクタイの長さを調整するのだろうか。あり得ない。そもそも、ベルトにかかる程度というのは、ジレなしでジャケットのフロントを開けている場合の話ではなかろうか。


 ネクタイが思想であり表現であるならば、もっと自由でなければならない。ネクタイには個性がある。長さ、厚さ、太さ、柔らかさ、etc.


 ウィンザー公の有名な写真の一枚。玄関であろうか、足下には白い菊が鉢植えされている。紺のウィンドー・ペンのスーツにグレーのシャツ。フロントボタンを外してポケットに手を突っ込んでいるウィンザー公が映っている。この公のネクタイは短い。おそらく薄手のネクタイだ。トラウザーズも股上が深いものをはいているが、もし、ベルトにかかるくらいの長さで結となると、ノットのボリュームを出すことが出来ない。


 ノットのボリュームと長さ、どちらを優先するか。ノットのボリュームを優先する。なぜなら、フロントボタンを留めていればネクタイの短さは気にならない。むしろ、長い方が問題で、フロントカットの裾からべろーんと出ているネクタイ。あれはみっともない。
 ネクタイが長かったり、身長が低かったりすると、大剣よりも小剣が長くなることがある。あまりに長すぎる場合、わたしはトラウザーズの中に入れる。五センチくらい長いだけなら、そのままにしている。


 ポケットチーフにも共通することであるが、ネクタイやチーフは決めすぎないことが重要だ。どこか崩れている。ノットが歪んでいたり、小剣が長かったり、ディンプルがずれていたり。いかにも作り込みましたというのはダサイ。自然な表情が必要なのだ。なぜか。人体が自然のものであるからだと思う。人の顔はシンメトリーではないし、人の表情は変わる。そういった自然の産物に対し、ネクタイの表情もまた自然である方が、調和をもたらすと思う。逆に、マネキンに絞めるネクタイが曲がっていたりすると気になるのが、その証左ではなかろうか。

 

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[新版]男の服装術 スーツの着こなしから靴の手入れまで

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落合正勝 私の愛するモノ、こだわるモノ。

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落合流、お洒落術。

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新宿のSHIPSやらBEAMSやら伊勢丹やらコメ兵に行った。

 

時間が空いたので新宿セレクトショップ巡り? をしてきた。特に買いたいものなどないのでブラブラしただけだ。地図を作ってみた。出発は中央東口

 

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まずはSHIPS

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奥の方にスーツがある。フレアの角度が浅いものなど、今期のスーツがあった。最近は伸縮素材が流行っているようでポリ混が多い。気分的にウール100%の方がわたしは好きなのだが。値段も8万くらい。悪くない。

ちなみにこのビルにはナノユニバースユナイテッドアローズが入っている。

 

次にBEAMS

 

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実に変な店で、1階はファッションショップではない。わけの分からない土産が売っている。6階と7階にビームスFが入っている。なかなかいいものが売っていて、スーツで15万くらいだけれども、それだけの価値はありそう。ジャケットもアルパカのとかあって欲しくなってしまった。
4階には謎のカセットテープレコーダーたちが数万円の高値を付けられて並べられていた。古道具屋でただ同然だと思うのだが、なにか違うのだろうか?

 

ビームスから伊勢丹メンズ館に向かう途中、エディフィスに寄った。ここは夏物スーツ70%オフをやっていて、買ってしまおうかと思ったが思いとどまった。危なし危なし。安いからという理由だけで買うとろくなことが起きない。肉労用に5000円スーツは買うが。

 

伊勢丹メンズ館はよくまぁこれだけ集めたなぁ、と息が漏れる品揃えだ。

 

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全部見てると疲れるので、ハケットロンドンだけ真面目にみた。定員がおすすめしてくれるジャケットがなかなかジャストフィットで欲しくなる。でも、まだ背抜きばかりで冬用ではない。「冬寒いんじゃないの?」と聞くと、なかに薄手のカーディガンとかを着れば大丈夫とのこと。

ハケットではA3のお洒落なチラシをゲット。

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1階のセーターコーナーも覗いた。クルチアーニもたくさん売っていた。カーディガンが欲しい。ハケットのカーディガンもわるくなかった。

その後コメ兵へ。意外や意外、クルチアーニのカーディガンやニットが大量に売られていた。リングジャケットとかもあった。しかし、ここは高い。中古の値段か古着の値段かわからない。

 

バーニーズニューヨークは外だけ見て帰る。なんとなく時間もなくなってきてしまっていたので。

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紀伊國屋で書籍を購入して、小田急百貨店へ。小田急には伊東屋が入っている。万年筆はかなり揃っている。でも、ノートの品数はあまり多くない。一応気に入ったのを買えたのでよし。ハケットのチラシの上に乗っているのが買ったノート。

 

まだ時間が余ったのでトートバックを見にルミネのビームスを覗く。ビームスライトというビームスの廉価版製品はなかなか悪くない。

 

セレクトショップもどんどん廉価製品を置いていくと、ユニクロと変わらなくなってしまうのではなかろうか、などという危惧を抱く。

これだけうろうろして大体4時間くらいかかったであろうか。気分転換な一時であった。

 

 

 

 

 

 

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