文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

検査数の推移。コロナで盛り上がっているところ水を差すようで悪いが、これだけは書いておきたい。

ここのところ、新型コロナ感染者が激増している。

 

しかし、正しく恐れなければならない。(そんなことが可能かどうかはさておき)

 

結論から言うと、増えているのは間違いない。9月10月に比べて明らかに増えている。しかし、その率はというと、第一次緊急事態宣言の時と比べてさほど変わるものではない。

 

以下のグラフは東京都から拝借した物である。

 

都内の最新感染動向 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト

 

まず、このグラフが第一次緊急事態宣言の時の検査数である。1日1000件前後である。このときの1日の感染者数が200人前後であった。

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こちらが、最新の検査数の推移である1日に1万から1万5000件の検査を行っている。そして、感染者数が2000人なので、割合とすればあまり変わらない。

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そして、今回の緊急事態宣言があまり効力を持たないのは、第一次と違ってどういう人が重症になるかがある程度分かってきたからである。第一次の時は文字通り未知のウイルスであったが、今や未知どころか慣れ親しんだウイルスに過ぎない。

 

ゆえに、わたしはより強力な罰則規定などを具備した特措法が誕生すると考える。なぜなら、政府が気にするのは人民の生活などではなく、人民が自分たちの言うことを聞かないことだからである。

 

救いは菅さんが消極的なことぐらいで、これが吉○とか小○とかだったらと思うと、暗黒社会の到来である。

 

「権力は抑制的であるべき」

 

いまこそ為政者たちはこの言葉を思い出して欲しい。