上野から神田まで歩いたわけであるが、面白い看板をいくつか見つけた。
書道を真面目にやるようになってから、筆文字がやたら目に止まるようになった。よく見ると、それぞれ工夫が凝らしてある。
展覧会用の無目的な作品より、客足を止めるべく書かれた看板の方がわかりやすい。
まずはこちら。
性が実に個性的で良い。寺なので客商売ではない。個性的な僧が書いたものと思われる。
ラーメン屋の看板。隷書風なところが面白い。団も團にすればよかったのに、などと勝手なことを思う。
磯の飛沫が感じられる筆跡。まさに海苔。
暇な時臨書してみるかな。