SFのなにを読もうかと迷って、グレッグ・イーガンを読むことにした。
本格的ハードSFである。SF的な用語が出てきてなかなか萌える。
フェムトマシンとか、素粒子物理学とか。
フェムトマシンとはナノマシンよりもさらに小さいマシンだ。原子核的なマシンとのこと。
まだ短編3編を読んだだけだが面白い。SF独自の世界というものを垣間見た気がする。とくに、グレッグ・イーガンはハードSFで、物理学や脳科学などの世界観がしっかりしている。物語的にはいまいちであるが、SFに物語性を求めるものでもなかろう。
- 作者: グレッグ・イーガン,鷲尾直広,山岸 真
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: 文庫
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