月に一回か二回くらい、ビジネスホテルに泊まるのは幸福だ。7時くらいにチェックインして、12時くらいまで好きなことをしてのんびり過ごす。同居人達に邪魔されることもなく、好きな本を読んだり、ブログを書いたり、小説を書いたり。眠くなったら風呂に入ってビールを一本飲んで寝る。
半年くらい書き続けていた小説を先ほど完成させた。小説の完成日はある意味記念日だ。書き終えるつもりだったのでビールも用意した。
家にいるときはやることがないので、酒でも飲むか、となるが、ビジネスホテルなら、次の小説を書くもよし、本を読むもよし、本当は酒など要らないのだ。
人間、一人だけになる時間は重要だと思う。のんびり考え事をしたり、とことん生活の不安を悩んでみたり、この先の人生に希望を探してみたり。
明日、朝早いのであるが、あまりに楽しすぎて夜更かししてしまわないか心配である。
とりあえず、これからの予定は、明日の仕事の準備をして、次回作の構想を練り、持ってきたSFを読んで、熱い風呂に入り、ビールを飲む。完璧である。