昨日書いたとおり、自分はバウハウス的芸術が好きである。あのシンプルさと格好良さがいい。
そこでひらめいた。バウハウス的な小説作品を創るというのはどうかと。ただ、昨日自分がバウハウスに対して下した定義=「シンプル、かつ、格好いい」では、自分で言うのもこっ恥ずかしいが、わたしの作品はシンプルかつ格好いいはずである。もう取り入れているのだ。
バウハウスについて引用したwikiの最後の部分はこうだ。
「合理主義的・機能主義的な芸術を指すこともある。」
なるほど。確かにラミー2000はメチャクチャ使いやすいペンである。
小説にとっての合理性とは、すなわち構成のことであると思う。構成の良さは必須なので、小説に合理性はすでに備わっている。
すると、もう一つ機能性だ。使いやすさ。小説にとって使いやすさとはいったい何であろうか? 簡易な文章で書くこと、がそれにあたるであろうか? それとも、実用的な雑学が満ちているのがそれにあたるか?
ちょっと機能的な小説。挑戦してみよう。