03 小説に関する思考
新作をいるかネットブックスさんに送ろうと思って、読み返しているのであるが、読み返すたびに推敲で一向に進まない。 自主締め切りを五月末をしていた。しかし、せっかくなのでちょっとでもいいものを出したい。締め切りを十日のばしたw 小説というものは…
【スターウォーズパロディ小説に☆とコメント下さった皆様、またツイートしてくれた皆さんありがとうございました!】 電子書籍が語られるとき、音楽データのダウンロード化や写真のデジタル化が例えにでることがある。自分はこれらは電子書籍の先例にはなら…
ときどき、本をあとがきから読むという人が居る。自分は頭から読む。 もしも、あとがきから読むことが真に有益であるならば、人類はこれまで、どれだけ阿呆な編集を本に施してきたのか、ということになる。 そんなことは考えにくいので、やはり、本は頭から…
普遍論争というものがある。普遍は存在するのかという命題。 具体的に言うと、星香典という個人は存在するが、市民という存在はあるのか。あるとすれば、どのような定義を与えるべきか。構成員が変わっても市民という存在は以前の市民たり得るか。 個人的に…
<<ネタバレ注意>>作品自体は楽しめた。灯籠流し? 灯籠飛ばしのシーンは圧巻である。ストーリーは大したことない。というより、全く大したことない。魔女が若返る魔法の花を持っていた。魔女の魔法の花を取ってくる。妊娠中の王妃は病気だったが、魔法の…
この動画のスエーデンアカデミー云々の話を聞いて思った。 http://youtu.be/bh_1RnV1q5U スエーデンアカデミー曰く。 「どんなにグローバル化が進んでも、文学は固有な文化を孕む。現代文学は二重の背景を持つ。国民文学と世界文学である」 もっといってしま…
講談社文庫から鴻上尚史氏著のあなたの魅力を演出するちょっとしたヒントという本が出ている。 声のヒント、身体のヒント、言葉のヒントなどがあるのだが、言葉のヒントが小説を書く上でヒントになるような気がした。 言葉には 第一の輪=モノローグ 第二の…
小説を書くというのは非常に労力がいる。調べ物をしたり、執筆という物理的な労力だけでも相当である。 売れている作家なら、労力に見合った金銭的報酬が得られるだろうが、そうでないものにとっては、小説を書く時間があるくらいならば、コンビニでレジでも…