文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

半袖のワイシャツ

半袖のドレスシャツは存在しない。半袖のシャツというのは暑いからという理由で袖を切り落とされた哀れなシャツである。

 

と落合さんは言っていた。

 

最近ノーネクタイが増えて、半袖のワイシャツが増えて、クールビズというだらしのない格好が増えたのは暑いからではない。

 

暑さはだらしなさの免罪符に使われているだけである。

 

ジャケットを着ていれば見えないからいいだろう、などという考えは、見えないからいいだろうとオンライミーティングでトラウザーズを纏わないのと同じで、身だしなみを外見のみと捉え、精神は空っぽであると宣言しているにすぎない。

 

ハリボテの身だしなみはどこへ行き着くのだろうか。揺り戻しはくるのだろうか。

 

というのがこの夏の感想である。

野党は河野の嘘こそ追求すべきだ!

安倍さんの国葬うんぬん囂しいが、河野太郎のデマ動画を改めて見て、これこそ、断罪するに値するのではないかとつくづく思った。

 

今となっては噴飯物(笑い事ではすまないが)のデマ動画を削除しないで残していることは評価する。

 

www.youtube.com

 

この動画の6:57あたりから観て欲しい。

 

文字起こししたので載せる。

 

効果は有効率95%です。相当効果があります。いつものインフルエンザのワクチンよりも相当効果がある。だから、若い人にもぜひ打ってもらいたいし、いろんな国の様子を見ていると、たぶん発症しないとか、重症化しないだけじゃなくて、ワクチン打ったらたぶん感染しないってことも言えるんだと、だんだんこういろんな研究を見ると、感染しないって言えるんじゃない? って所まで来てるんで、そうすると、まず自分がかからないし、自分がその症状が出なくてもかかってると人にうつしちゃいますよね。だけど、自分がかからなくなると、そういうことで人にうつすことがないので、周りの人も護るってことになるから、そこはぜひ若い人にも打ってもらいたいと思う。

 

非道くないだろうか。

 

いろんな研究を見ると、感染しないって言えるんじゃない? って所まで来てる

 

どこの研究だよ。

 

自分がかからなくなると、そういうことで人にうつすことがないので、周りの人も護るってことになるから、そこはぜひ若い人にも打ってもらいたいと思う。

 

この利他心を煽る言葉で、どれだけ打たなくて済む人間が打ってしまったか。

 

安倍さんがモリカケ問題でどれだけ嘘の答弁をしたかしらないが、直接的な被害を被った国民はいないだろう。

 

だが、河野、厚生労働省、政府、のワクチンデマによって二千人ちかい人が死んで、三兆円の血税が失われている。さらに、河野の言葉を気持ちいいくらい裏切って、打てば打つほど感染は広がる、ワクチンはただの感染ブースターでしかなかった。

 

ワクチン被害に比べたら、モリカケなんぞ取るに足らない鼻糞のような問題である。べつに、モリカケをやるなとは言わないが、優先順位が違いすぎるのではないか?

 

津波が襲ってきて数万人の被災者が出ているなかで、ポイ捨て問題を議論しているようなものではないか。

 

河野のデマを断罪出来ないから、五発目六発目のワクチンを未だ打とうとしている。

 

あのワクチン狂いのNZでさえ、ワクチン接種義務を撤廃した。日本は頭のおかしいNZなどとちがい、もともと接種義務が課されていない。それなのに、政府のデマを鵜呑みにして、接種に走る。

 

日本人よ、目を覚ませ。

 

国葬問題でひとつだけ気に入らないことは、わたしに招待状がとどいていないことである。どうやら、郵便事故かなにか、手違いがあったのだろう。ちなみにわたしは万難を排して出席するつもりでいた。ちゃんと、喪服で。

竜とそばかすの姫 を観た

 

 

インターネット空間と現実の関わり、アバターと本人の関係など、現代的ではあるが、少々見飽きた設定。斬新なのは主人公たちの地域が四国の田舎ということだろうか。

 

細田作品は田舎が舞台であることが多いような気がする。

 

この作品の魅力はなんと言っても映像と音楽だろう。圧巻である。ストーリーはこれも細田作品らしく、なんとも煮え切らない内容。

 

設定がかなり広大なので、そもそも2時間の尺に収めるのは難しかったのではなかろうか。アニメにして、背景をもっと掘り下げれば(そんなことが出来るのなら)感情移入出来る作品になったかもしれない。

 

Uの宣伝文句で「現実はやり直せない。でもUはやり直せる」と謳う。しかし、この作品のなかで、Uでのやり直しは出てこない。なぞ。

 

ネタバレあり

 

この作品の牽引力は、「竜は誰だ?」ということだとおもう。しのぶ君だとミスディレクションをかけて置いて、実はよくわからんケイ君という中坊でした、でガッカリ。もうちょっと驚かせて欲しかった。

 

わたしてきにジャスティス(という名の悪役)の親玉はケイ君のお父さんのような気がする。お父さんは仮想世界で竜に負けまくってイライラしてケイ君を虐待している、という設定はないのだろうか?

 

Amazonレビューの星ひとつを見てもらえれば、如何にシナリオが駄目かはこれでもかと書いてあるのでここでは詳述しない。

 

ただ、音楽と映像はガチで素晴らしかったのではないだろうか。それだけで、十分観る価値はあると思う。

 

中村佳穂という歌手を初めて知ったが、本当に歌が上手い。この歌手を起用した監督は慧眼である。