文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

今週のお題「2017年にやりたいこと」 ダンディズムについての本を書く

今週のお題「2017年にやりたいこと」

わたしは抱負を書いたり、ひとに言ったりしないようにしている。なぜなら、夢を明文化してしまうと、「おまえにはそんなの無理だよ。やめといた方がいいんじゃない?」みたいなドリームキラーが現れるし、宣言することによって後に引けなくなり、夢がタスクになってしまうからである。と、苫米地博士が言っていた。

今回のお題はこれと真っ向から衝突するわけであるが、タスクにしないとダラダラしてしまって気合いが入らない。ドリームキラーがわたしのブログを見てるとも思えないし、たまには目標を発表しようと思う。

そこで、2017年にしたいこと。

 

ダンディズムについての本を書く。

 

いるかネットブックスさんから出せればいいし、もし駄目ならキンドルからでも出そうか。せっかくepubができる一太郎を買ったわけであるし。

内容は独善的で細かいものにする予定。例えば、「Yシャツの袖はスーツから何センチ出さねばならない」みたいな。わたしは職業柄就活生に会うことが多いので、スーツ初心者がスーツをまとう作法のようなものを説明し、それを通じダンディズムの心を伝えたい。

キャスト・アウェイの魅力が何となくわかった

 

キャスト・アウェイ [Blu-ray]

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先日、キャスト・アウェイの感想を書いた。面白かったのだが、今思い返すと、なぜこの映画にあれほど引き込まれたかに気がついた。

トムハンクスが無人島に流されたとき、羨ましい、と感じたのだ。無人島で一人だけの暮らし。それはそれで苦労は多いのだろうが、人間社会の苦悩から解放されたには違いない。だから、トムハンクスが島から出るとき、残念さを感じ、ため息をついたのだ。ああ、また人間社会に戻ってしまうと。

わたしの将来は五里霧中だが今は比較的恵まれて満足な暮らしを送っている。もちろん、人間関係で消えてくれると非常にうれしいひとも何人かはいるが、彼らがいたところで、プラスマナスして今の暮らしにさしたる不満はない 。

なのに、すべてをぶちこわして無人島で生きてみたい思いがあるのも事実なのだ。べつに、飛行機が墜落しなくても、失踪して乞食にでもなればすべてを投げ捨てることは可能なのだろうが、そんな気はほんの少ししかなく、やる予定はさらさら ない。だからこそ、飛行機が墜落して無人島という、不可抗力がなんとも羨ましかったりするのだ。

ある種の自殺は社会からの離脱だろうし、無人島暮らしというか、社会関係を断ち切りたいという思いは誰にでもあるのだろう。

2016年のamazon 本の売り上げランキングBEST20

2015年もやったので2016年のも覗いてみた。

 

昨年のはこちら。

yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp

 

今年のランキングはこうだ。

www.amazon.co.jp

 

なんと1位は嫌われる勇気。

去年3位だった本だ。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

 

2015年から引き続きランクインしているのは、12位の

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

 

あとは英語学習系の書籍。

 

今回は君の名は系がランクイン。映画の影響だろう。

 

 

 

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
 

 

あと興味深いのは小保方さんの「あの日」

 

あの日

あの日

 

 

去年も「絶歌」がランクインしていた。スキャンダラス系は人気がある。

 

絶歌

絶歌

 

 

絶歌の作者は「元少年A」となってるが、なんだこれは。ペンネームか? 少年Aでいいじゃないか。元少年Aは青年Aにでもなったのだろうか。その後は中年Aになるのだろうか。それとも、元青年Aになるのだろうか。いや、永遠に少年Aか。

 

去年も読んだ嫌われる勇気を除くと、2016年ランキングで読んだのは「天才」だけである。なかなか面白かった。慎太郎から見た角栄を書いている。直接会って話したことがあるから、そこからキャラを膨らませたのであろうが、生き生きしている。慎太郎も良い仕事をしたものである。

というか、いつかわたしの作品もランクインしたいものである。

 

天才

天才

 

 

 

かぐや姫を好きになったら

かぐや姫を好きになったら

 

 

 

死に神の死に頃?春と冬?

死に神の死に頃?春と冬?

 

 

 

ペンタゴンの地下見取図

ペンタゴンの地下見取図

 

 

 

幼なじみに弔鐘を

幼なじみに弔鐘を