普通にめっちゃ面白かった。
ネタバレ有り!
主人公は脳の記憶をロボットに移す研究をしている。
しかし、なかなか実験は成功しない。
そんなある日、家族が交通事故で死んでしまう。
主人公の友達はクローンを作っていて、主人公は家族のクローンを作り、その脳に家族の記憶を移す。
しかし、4人家族なのにポッドは3つしかなく、一人蘇らせることができない。そこで、主人公は蘇らせた三人の記憶から、蘇らすことの出来なかった一人の記憶を消す。
さらに、実験がなかなか成功しない企業から、主人公はリストラをちらつかされる。
この辺までは良く出来ていたのであるが、実は企業が悪の組織で……という展開が始まる。この辺が蛇足のような気がする。
また、エドは主人公の家族の遺体を処分しているときに所長に見つかり、以来所長の手先であるのに、30分からのシーンでは、エドが所長に主人公はなにをしているか聞かれて、「肺炎です」などと答えている。
企業が悪の組織だった! などというオチを作らなくても、十分面白い作品だったと思うのであるが。