今週のお題「最近見た映画」
あんまり観る気はなかったのだが、八千草薫が綺麗でついつい最後まで観てしまった。
シナリオは単純明快で、ガス人間が八千草のために金を盗むという話。
この当時の警察は結構中国的で、無実でも平然と引っ張って獄に繋いでしまう。まだまだ法治国家ではなかったらしい。今だったら別件逮捕とかもうちょっとましな手を使うだろう。
ガス人間が平然と銀行強盗をやってのけるのが見てて爽快である。このガス人間、ヨハン・リーベルトに似ている。
ネタバレ有り
最後ガス人間は八千草とともにガス爆発で果てるのであるが、一発で死なないで欲しかった。あれがハリウッドだったら、三階くらい、倒したと思いきや生き返り、を繰り返すはずだ。
プライムなんで興味ある方はちょっとご覧になってもいいかも。
しかし、60年前の特撮はしょぼいというかなんというか。60年後、今の映画を観たら、やっぱりしょぼいと思うのだろうか。60年後が楽しみである。