諸賢は「うるい」という野菜? 山菜? をご存じだろうか?
わたしはこの前初めて目にした。120円だったので買ってみた。
早速調べてみると、酢味噌和え、味噌汁、卵とじ、などいろいろ出来るらしい。
で、まずは一番簡単な茹でるだけ、酢味噌和えを作ってみた。2,3粉茹でたかな。
この野菜、粘りけがあるのだ。ほうれん草とも違う。歯ごたえが山菜である。茎の白い部分は柔らかいのであるが、葉っぱのほうに近づけば近づくほど硬い。そして葉っぱは苦い。
味はとくにない。葉っぱの苦みと、茎の方は若干の甘さがある。歯ごたえはこりこりしていて良い。酢味噌と合う。
味噌汁。うるいと高野豆腐である。
味噌汁にすると葉っぱの苦みがより強調された。葉っぱは喰う気が失せた。茎の方は普通に喰える。
で、一番面倒くさい卵とじ。まずは高野豆腐をだし汁に浸す。砂糖を少々入れる。
そして卵を混ぜる。卵は2個使った。
うるいを炒める。今回は茎だけを使った。
卵と高野豆腐を投入!
完成! ちょっとだし汁が多すぎてとじ切れていない。
味は悪くない。一番柔らかい卵。ぐにゃりとする高野豆腐。こりこりのうるい。歯ごたえのハーモニーだ。
うるい。なかなか使い勝手が良い山菜である。こんな草が庭に生えていたら嬉しいかも。
Amazon恐るべし。売ってた。