amazonで拙著「死に神の死に頃~初夏と秋と夏」をご購入されようとしている方にはご不便をかけている。ソニー電書、kobo、BOOKWALKER、eBookJapan、パピレス、などなど、amazon以外では販売されているにもかかわらず、amazonでだけ販売されていない。
いるかネットブックスさんを通して取次店に確認してもらっているのだが、まだ原因不明。
我が作品は思想的に問題があるのだろうか!?
確かに自殺幇助を扱っているので修身の教科書ほど道徳的でないのは確かだ。しかし、不道徳な作品など星の数ほどあるだろ。むしろ、道徳的でお上品な作品を探す方が困難だし、そもそも、amazonが一々中身を確認しているとは思えない。
話は飛躍するが、日本中の書店が潰れてamazonだけになったら結構恐ろしいと思う。書籍は現在、自由にものが言えていると思う。それこそ、不道徳を探そうと思えば小説にこれでもかというほど書かれているし、新書コーナーには権威批判が溢れている。
もしamazonや一部の大手だけが書店となり、権力や権威を批判するもの、非道徳的なものを一切扱わなくなったとしたら、今よりも言論活動は相当に弱るだろう。
というのも、拙著はもちろん単なるミスだろうが、「ヘイトか風刺か」などは実際に書店に並ばない事態となっている。ちなみにamazonでは買える。

イスラム・ヘイトか、風刺か―Are you CHARLIE?
- 作者: 第三書館編集部
- 出版社/メーカー: 第三書館
- 発売日: 2015/02/10
- メディア: 単行本
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