(100日連続更新42日目)
うちにはテレビがない。
人と会っていて、テレビの話題になったとき、テレビがないことを告げる。すると、多くの人が、「それは素晴らしいですね」とか、「うらやましい」とか、「教育上ベストです」などと言う。
正確に言うとアンテナがない。よってテレビは映らない。べつに、見たいとも思わない。
かれこれ6年くらい見ていない。アナログ放送の時もテレビは押し入れにしまっていた。3.11の時に引っ張り出してきて、しばらく見ていたがアナログ放送が終了になって映らなくなってしまった。
NHK代も払わないですむ。それでもたまにNHKは懲りずにやってくる。アンテナがないのを確認すると大人しく帰って行く。「アンテナつけたらご連絡下さい」と言って。
素晴らしいとか、うらやましい、とか言う人の多くは年配者が多い。若い人はそもそもテレビを見ていないのでテレビの話題にならない。とくに一人暮らしの学生とかは。
テレビがないことが素晴らしいと思う人は、テレビを捨てればいいのにと思う。テレビは多くの人が見ているから価値があったのだろう。みんなが見ているものを見ているという価値だ。だから、見る人間が少なくなるに従って、テレビの価値は少なくなるのは自明の理だ。
DVDはPCで観られるしね。