文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

銀座 男市 久しぶりに行ってきた

f:id:yoshinori-hoshi:20221016212459j:image

あらゆるものが値上げラッシュの昨今、男市に値上げの印象はなかった。

 

何にも買う予定はなかったのだが、素晴らしい生地を見つけてついついスーツを作ってしまった。こういうことをするから貧乏なのだ。

 

男一の名物は丸縫いスーツであるが、デザインが10年前から変わらぬ。ノータック、細めは一昔前の流行りだと思うがどうだろうか。

 

男市はスーツに目が行きがちであるが小物も見るべきである。特に靴はまじで安い。サイズが合えばガチでお買い得である。型落ちの製品であるが、現行品とほとんど同じ。素人が見てもわからない。

 

明日が最終日。

閃光のハサウェイ を観た

 

 

なんてダサいタイトルなのだと思ったら、本作は1989年に上梓された小説とのこと。その時代だったらナウいタイトルかも知れない。

 

映画の中身は全く古さを感じさせない。原作を読んでいないので分からないが、アイテムとなどが現代的である。iPadみたいなのをみんな使っている。コックピットのデザインも格好いい。むしろ10年前のコードギアスの方が古めかしい。

 

本作は三部作ということで、この映画は序章。なので、内容の評価は難しい。しかし、台詞や映像など、見応えがある作品であることはまちがいない。

 

わたしはガンダムをしらないので、ノア、と聞いても、?、っていう感じだったが、ガンダムではブライト・ノアというキャラクターがいて、結構有名なそうな。

 

その息子が主人公。一年戦争にも出撃したことがある、ときいてもガンダム無知なので、?、である。

 

そんなわたしでも最後まで見通せたので、ガンダムを知らないひとが見ても、それなりに面白いのではと思う。

 

続編を映画館で観ることはないが、プライムになったら観るだろう。

 

 

 

 

コードギアス 復活のルルーシュ を観た

 

 

今ならAmazonプライムで観られる。

復活を観るために、まず映画三部作を観ようと思って見始めた。

 

 

 

 

興道を見始めたらめっちゃ面白くて、ついついアニメ版が気になり、コードギアス 反逆のルルーシュを全部観てしまった。

 

そして、無料版一話か二話を観て、つまらん、とほっぽり投げていた亡国のアキトを観る。最後まで観たら意外と面白かった。ほんのちょっぴり反逆のルルーシュと反逆のルルーシュR2の間のネタも入っている。観ておいて損はなし。

 

 

叛道を途中まで観て、コードギアス反逆のルルーシュR2を観た。映画版とアニメ版は同じストーリーであるが、詳細がまるで違う。映画は総集編なのだ。だから、映画から見始めるのはやめた方が良い。コードギアスが観たかったらちゃんとアニメ版から観ないと駄目である。

 

 

以下ネタバレ含む。

 

 

たとえば映画だとルルーシュがロロを憎む理由が不明だ。だから、ロロがルルーシュを助けて死ぬシーンでぽかーんである。しかし、テレビ版だと感動のシーンなのだ。

 

なら、劇場版を観ないでいいかというと、それは違う。なぜなら、劇場版は復活のルルーシュに向けてシナリオを一部変更しているからだ。

 

一番大きな変更はシャーリーがロロに殺されないと言うこと。なので、復活のルルーシュではシャーリーは普通に生きているのだ。復活のシャーリーである。

 

あと、わたしはずっとディートハルトが突然ボコボコになるのが気になっていたが、劇場版三部作を観て、扇に殴られてるシーンが出て来てモヤモヤが少し晴れた。しかし、なんで扇に殴られたんだ?

 

 

さて、ここから本題。

 

わたしはテレビ版が終了したとき、ルルーシュは生きていると断言した。同じくらい熱狂的なファンの友人がいて、美しく死んだ説を唱えるので、喧嘩になった。

 

わたしの予想は、この作品はコードギアスである。ギアスにばかり焦点が当たるが、コードも作品を構築する重要なギミックである。ルルーシュは密かにCCの願いを聞き届け、CCのコードを持っていた。故に死なない。あの御者がルルーシュである、とまで言い切った。

 

結果、わたしの予想通り御者はルルーシュだったではないか!

 

しかし、コードを奪った相手はCCではなく、シャルルであった。だから、CCは未だに不死身なのだ。

 

たしかに、この物語はCCの願いを叶えたら終わりになってしまう。コードギアスは間違いなく続編が制作される。

 

シャーリーを生かしたということは、おそらくシャーリーがらみで何かがあるか。それとも、マオのエピソードをまるまる削ったので、シャーリーを殺すのが不自然になったか? いや、それはあり得ない。不自然なとこだらけなのだから。

 

しかし、これでコードギアスが終わるとは到底考えられない。これで終わらすなら、アニメで終わらせて置いた方がよかった。

 

映画がつまらなかったわけではない。映画自体は面白い。敵の時間を戻すというギアスにルルーシュの知略が炸裂する。ただ、それをコードギアスでやるか、という話なのだ。ルルーシュを復活させてまでやる話なのか。

 

ぶっちゃけ、これで終わってルルーシュが何もしなかったら、復活のルルーシュはただの蛇足である。これからさらに、アニメ50話分くらい使って、壮大な物語を望む所である。