池澤夏樹の作品。グアムで文化人類学者の青年が不思議な女性と出会う。という話である。不思議な女性、確かに不思議ではあるが、そんな化け物的な不思議さではない。異国の地で一生懸命に生きている。前向きではつらつとした女性である。
逆に、妙な原住民の調査をしている主人公の方が不思議な青年であろう。
一夏というか、夏の一瞬の、淡い恋愛小説だ。さわやかな作品で、かき氷を食べたみたいな、短編だしあっという間に終わる。
思わずグアムに行きたくなってしまう作品である。
最後に出たお題は。スイカ。
Suica。誰何。垂下。水禍。
たぶん、時期的に水禍のことであろう。台風とかほんと勘弁して欲しい。災害とか大雪とかは、何もしなくて良い空気、が流れるので怠け者のわたしとしては歓迎なのであるが、被害が出るのは勘弁して欲しい。
だれにもどこにも被害がない大災害とか起こって欲しい。大災害についき30日間自宅待機。みたいな。食べ物はポストに投函します。みたいな。
そうすれば、読む暇なく溜まっている本たちを少しは供養できるのであるが。
さて、緑色の球体に黒い縦縞が入っている水禍ならぬスイカであるが、今年はまだ食べていない。先日振る舞われたときは、腹を壊していたので遠慮した。嫌いというわけではない。かなりの好物である。
たまにはスイカでも買うか。
お題スロットを10回まわして出たお題を書く企画、意外に面白かった。また、ネタに詰まったらやろう。一日二回投稿も、今のところ順調だ。さて、ここで気を緩めないようにしないと。
なんとも簡単なお題が出た。
わたしはその昔、週に20本以上ドラマを見ていた。裏番組は録画して、昼の再放送は予約録画して、とにかくドラマを見まくっていた。そのせいか、いまは一本も見なくなったが。
いろいろ憶えているが、特に気に入っていて、もう一度見たいのは、世紀末の詩、かな。
ちなみにノベライズも持っている。だが、映像の方が圧巻だ。とくに盲の少女が出てくる話とか好きだった。
あとは今夜宇宙の片隅で。
笑いが止まらない。
世代がバレるな。