デンマーク映画である。
冴えない教師が体内のアルコール濃度を一定に保つと、パフォーマンスが上がる、という話を信じて、経に酒を飲み続けるという話。
話の筋がドラえもんである。ドラえもんの道具が酒。最初は、酒の力で人生好転するが、だんだん酒が増えて滅茶苦茶になる。あまりにも、予想がつきすぎる話。
さすがに飲み過ぎに気がつき、酒を断つが、仲間の1人は酒が進みすぎて死んでしまう。それもまた人生である。
知り合いの酒飲みはよく言っていた。酒飲んで死ぬなら本望、と。
酒が最悪ドラッグであることは間違いない。健康に多大なる害を及ぼし、年間300万人が酒の犠牲になっているとか。そして、周りにも迷惑をかける。
日本でも毎年3万人がアルコールの犠牲になっている。コロナなんて屁のカッパなのだ。コロナ対策する暇があるならアルコール対策をするべきである。
https://www.j-arukanren.com/file/al-hakusyo.pdf
この映画はアルコールの怖さが分かるので、その点では評価出来ると思う。
ドラック撲滅NPOみたいなのがあり、その関係者が言っていた。
「なぜ、危険ドラックであるアルコールが禁止されないのか。昔からあるからである。もしアルコールが近年発見されたものだったら、間違いなく禁止されている」