(100日連続更新13日目)
英語の勉強は思い出したように始めて、じきにフェードアウトする。これを繰り返している。おそらく、ほとんどの日本人がやっていることではないか?
最近、苫米地本を読んでいると何回か書いたが、苫米地本のなかに「英語は逆から学べ」というのがある。やり方は簡単で、英語のドラマをひたすら見る。但し、日本語はもとより英語の字幕も表示してはいけない。
だから、ほとんどなにを言っているか分からない。それでも、我慢して聞き続けていると、ある日英語のフォルマントがわかるようになるという。英語脳が出来るというのである。
1日1時間弱、一週間ほど続けているが、確かになんとなく前よりは聞こえるような気がする。
なぜ、ドラマが良いのか。映画は情景描写が多くて台詞が少ない。台詞がなければ英語の勉強にはならない。また、言葉というのは状況の中にしか存在しないので、映像で状況を把握した上で言葉を学ぶことが重要。
さらに、海外ドラマは面白い。言葉がわからなくても、見ているとなんとなく話はわかる。話がわかると続きが見たくなるので学習にも効果的だ。
以前に日本語で見た映画を英語で見ていた。ごくまれに、意味がはっきりわかるときがある。すると、日本語との違いに驚くことがある。英語を日本語に訳すというのは、単に近い意味に置き換えているだけだと言うことがわかる。その意味からも、英語を読んだり聞いたりしたときに、日本語を想像してはいけないのかも知れない。