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小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

土曜はお題 お題スロット コーヒー ザンビア

お題「コーヒー」

 

最近ザンビアの豆を手に入れた。

あんまり聞かない国だ。アフリカにある。

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ザンビア大使館のHPに掲載されていた画像を拝借。

もはや自虐的とすら言える。そもそも、アフリカ諸国を100でやれよ、と突っ込みたくなる。

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在ザンビア日本国大使館

 

肝心の味であるが、美味い。その上、わたしの好みの味である。

今回は浅煎りで飲んでいる。

香りがたまらない。熟成した赤ワインの、スパイシーな香り、嗅いだ瞬間そう感じた。

しかも、値段が手頃。

豆屋の店主曰く、

「昔はまずかった」

いま美味ければそれでいい。いまが全て! 現在有体過未無体!

ご覧の通り、地球上のコーヒー生産高で0.003%しかない、考えようによっては極めて貴重な豆である。

 

ちなみに、ブラジル37%、ベトナム17%、インドネシア7%、コロンビア6%、で、エチオピア4.2%と続く。

 

 

 

金曜映像 シュタインズゲート ゼロ 感想 レビュー

 

 なぜかリンクが張れないのだが、いまならAmazonプライムで観られる。

ちょうど昨日完結した。

そろそろ完結するだろうなとおもって、先週の台風のとき、二日間で22話まで観た。

 

話の内容はクリスを救うことを諦めたβ世界線上のオカリンが、ふたたびクリスを救うために立ち上がるという話なのであるが、ながいながい。

 

肯定的な意見も多いが、正直怠かった。とくに20話くらいまでは、なんかお涙ちょうだい的ホームドラマで、シュタインズゲートの魅力とはかけ離れていた。

とくに、わたしはオカリンの中二病的なノリが好きだったのに、ゼロでは20話くらいまで鬱な碇シンジである。

結局、挫けかけてたオカリンを再び奮い立たせる、という話だが、それなら、このゼロのなかにもゼロを作れてしまう。それをやる必要があっただろうか。

シュタインズゲートは紛れもない傑作だった。

ダルが妙に男気に溢れていたり、なんともすっきりしない。

わたしとしては面白くなかったが、最高とのコメントもたくさん書かれているので、人によっては面白いのかもしれない。

最近Amazonレビューの人たちの感想と自分の感想が乖離して困る。これでは、Amazonレビューが参考にならないではないか。

ひよこの眼 山田詠美 感想 レビュー

 

 ↑これに入っている。

 

ネタバレ注意

 

名作過ぎる。話の内容は単純で、転校生がきて、その転校生のことを好きになったら、次の日転校生は父親の自殺の道連れにされて死んじゃった、という身も蓋もない話し。

 

しかし、その描写、リズム、文章、比喩、感情の描き方、超一流である。難解な言葉を使うわけでもなく、ずばっ、ずばっ、とこちらの予想の斜め上を行く言葉を、どの行にもちりばめている。この作品は、作品を書く人間にとってものすごく参考になるのではないかと思われる。