文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

きみがぼくを見つけた日 を観た

 

きみがぼくを見つけた日 [Blu-ray]

きみがぼくを見つけた日 [Blu-ray]

 

 

つけた日原題は「The Time Traveler's Wife」時間旅行者の妻である。

内容はタイトルそのまま。
久しぶりに熱中して観ることが出来た映画。面白い。いろいろ突っ込みを入れたくなるが。

【ネタバレ注意!】

男はある日、タイムスリップする病気にかかってしまう。なぜか、クレアの元にタイムスリップすることが多い。クレアは子供の時からタイムスリップしてきた男を知っていて、大人になって男と結婚する。結婚した後も男はタイムスリップしてしまうのでいろいろ大変。

自分的には極上の恋愛&ミステリー映画だと思うので興味ある人はこれ以上読まずに是非観て欲しい。

わたしの不満は、タイムスリップする病気が治って、もしくは死を回避するハッピーエンドを期待していたのに、むざむざバッドエンドにしたところにある。

男は腹を打たれて死ぬのである。しかも、死ぬタイミングも分かっているのだから、伏せていれば良いものを、ボケッと起き上がっていて打たれるという。失血死なのだから、血液を用意しておくとか、救急隊を呼んでおくとか、いくらでも助かる方法はあったはずなのに、むざむざ死んだようにしか見えない。

原作は上下巻の長編なので、その辺の理由についても書いてあるのかも知れないが、正直がっかりである。死んだ後、タイムスリップして妻と会っても、妻の方は感激だろうか、男はさっきまで妻と一緒にいたと思うと、興醒めもいいところだ。原作が気になる作品。

 

 

きみがぼくを見つけた日 上巻 (ランダムハウス講談社文庫)

きみがぼくを見つけた日 上巻 (ランダムハウス講談社文庫)

 

 

 

きみがぼくを見つけた日 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

きみがぼくを見つけた日 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

 

 

武士の献立 を観た

 

武士の献立

武士の献立

 

 

料理ものは好きである。

上戸彩が天才料理人という設定。包丁侍の旦那が料理下手という。

旦那は包丁侍であることを恥としていて、大義のために家老を討とうとしている。上戸彩はそれを止めて夫は激怒。しかし、結果としてめでたしめでたし。

 

加賀騒動の下敷きがあるのであるが、なんというか、あまりにもとってつけたような感じで、肝心の料理にも光が当たらず、中途半端になった感じが否めない。

 

 

武士の献立 (小学館文庫)

武士の献立 (小学館文庫)

 

 

今週のお題「休日の過ごし方」

今週のお題「休日の過ごし方」

 

休日は予定を詰め込みアクティブに動くタイプか、それとも家でゆっくりしているタイプか。

 

家でゆっくりしているタイプである。

 

仕事も休日も、忙しいのは嫌いである。

休日はなにをしているか。それこそ、ブログのネタとなるような、例えば、レッドウィングを洗ったり、靴や鞄に油を入れたり、映画を観たり、本を読んだり、そんなことをしている。

 

今日は町内会の集まりに出かけた以外、塩辛とアイスを買ってきて、晩飯の味噌汁を作ったくらいかな。平和な一日でした。