文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 

無駄に贅沢! 波佐見焼 コーヒードリッパーを買った

以前、ここでも紹介した。

 

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コーヒードリッパーが割れた 米糠で補修 - 文学・文具・文化 趣味に死す!

 

使っていたコーヒードリッパーが割れてしまって、そのときからいろいろ調べて波佐見焼でも買おうかな、と企んでいた。

 

米糠で一回は直したのであるが、また漏れ始めた。漏れがどんどん酷くなってきて、とうとう使えないレベルに達してしまった。

 

 

で、

 

Amazonで買った。というか、Amazon以外で売ってるのか?

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開けるとまずこれが入っていた。無駄な贅沢品買う余裕があるなら恵まれない子を救えよカス、という意味なのだろう。はい、すみません。

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二重三重だぜ!

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ご開帳!

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美しいたたずまい。

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三穴なり! HASAMIの文字が誇らしげに掘られている。

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 わたしが買ったのは1-2人用である。ボンマックとほとんど大きさは同じ。

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高さも同じ。

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裏はちょっと大きいのである。

ボンマックは一穴。だが、穴がちょっと大きい。

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早速コーヒーをいれてみた。三穴のためか、抽出速度はボンマックよりも明らかに速い。この速さは味に直結すると思う。

 

味わいは…………、美味い! 美味いような気がする!

 

 

 ↓もっとすげー贅沢品もある。

 

 ↓常識人が使うやつ。差額で恵まれない子を救おう!

 

第163回 芥川賞候補作 首里の馬 高山羽根子 を読んだ 感想 レビュー

 

新潮 2020年 03 月号 [雑誌]

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超大雑把にあらすじを書くと、ある日庭に馬が迷い込んでくる、という話。犬や猫が迷い込んでくるかのように馬が迷い込んでくる。

 

主人公はWEB英会話の講師ような感じで、WEB謎々の出題者をやっている。その通信先は宇宙だったり、政府によって監禁されている政治犯だったり。

 

さらに、主人公が遊びに行っている資料館というのは、元新興宗教の教祖が作ったなぞの資料館。

 

この壮大な設定がどう活かされるのかと思いきや、設定として提示されるだけで話の筋にはほとんど関係ない。

 

幻想小説という訳でもないのだが、ちょっとリアリティが掴めない。

 

具体的にいうと、馬を盗み出すシーン。ワイヤーカッターで柵を破って、馬に麻酔を飲ませてリアカーでひいていく。その後、ガマに隠す。乗馬の練習をする。

 

その他にもよくわからないシーンの山盛りである。

 

頭に結構なページを使って背景の説明をする。幻想小説ならば、このような説明は要らないと思うのであるが。

 

幻想小説と見せかけて普通の小説? 普通の小説と見せかけて幻想小説? 実験小説であることは間違いない。

 

前作の

高山羽根子 カム・ギャザー・ラウンド・ピープル 感想 レビュー - 文学・文具・文化 趣味に死す!

 

の方が遙にわかりやすい。

 

おそらく、前回の作品がわかりやすすぎる、という非議でも受けたか、今回は難解すぎる。

 

これもさすがに受賞はないだろう。

第163回芥川賞候補作 - 文学・文具・文化 趣味に死す!

 

 

首里の馬

首里の馬

 

 

 

カム・ギャザー・ラウンド・ピープル

カム・ギャザー・ラウンド・ピープル

 

 

 

硯を洗った

 

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硯の墨というのは固まってしまうと本当に取れない。

 

硯には丘と海がある。盛り上がっているところが丘で、擦った墨をためておくところが海である。

 

丘には鋒鋩という細かい突起がある。この突起で墨を削って墨を下ろすのである。だが、洗わないと鋒鋩に墨滓が詰まり突起がなくなる。そして、墨がおりなくなってしまうのである。

 

であるから、わたしは使用後、丘は洗って墨を落としていたが、海の方はさっと水を掛けるだけでこすったりはしなかった。墨が落ちていないのはわかっていたが、硯の機能として問題がないと考えていたからだ。

 

しかし、墨がたまっているというのは面白いものではない。なんでも、膠が腐って臭う、との情報もあった。なので、硯を本格的に洗うことにした。

 

まず、一晩水につけておく。これで、結構取れたのであるが、本気でこびりついている墨はこれだけじゃ落ちない。

 

割り箸の出番である。割り箸でごしごし擦るのだ。うむ。確かに落ちることは落ちる。だが、全部落とすのは無理だった。もはや、へばり付いている、というよりは、染み込んでいる、感じなのだ。

 

ということで諸賢。面倒だから丘だけ洗うなどという横着はせずに、海もしっかり洗った方が、あとから面倒が少ないだろう。