ついについに、拙著新作、「かぐや姫を好きになったら」発売されました!
コピーをもう一度紹介。
援助交際をしているようだったり、跳び蹴りをくらわせてくれたりするけれども、僕は彼女のことが好きだった。
褐色の妹とは気が合った。二人乗りの自転車を限界までこぐ。僕の背中にしがみつく妹。僕たちは、血の通った兄妹よりも兄妹みたいだった。
彼女と妹は僕の世界の大切な構成要素だ。その二つが欠けてしまうとき、僕は僕の世界を維持できるのだろうか? 煙の出るチョコレートでも、発酵した麦茶でも、この気持ちを癒せないのだとしたら、想い出や感情も消してしまったほうが幸せなのだろうか?
ぜひ、ぜひ、試し読みだけでも読んでいただけたら幸甚!
電子書籍はほんと様々なところから様々なフォーマットで発売されてます。とりあえず、発見できたところのリンク張ります。