スタローンは37年間もランボーをやっている。
今回の作品は地下に様々な仕掛けを作って敵を倒すというもの。見応えのあるアクションである。仕掛ける装置がみんな原始的だというのもの好意が持てる。
敵を迎え撃つ作品は007のスカイフォールがあるが、あれに負けず劣らぬ。惜しむらくは敵が軍隊ではなく、素人のヤクザなので弱いこと弱いこと。赤子の手を捻るように次々と殺されていく。
痛快アクション映画なのでわざわざ姪っ子さんを殺す必要は無かったのではないかと思う。ランボーの狂いっぷりが遺憾なく発揮されている本作品。おすすめである。続品が出ると思われる。死ぬまでスタローンはランボーなり。
今日からしばらく、たまった映画評を載せていこうと思う。ほんと映画は玉石混淆。人が作るものだから仕方ない。全部面白かったら、本当に面白い映画がなくなってしまう?