メルカリでは辞書くらいの大きさの箱で商品を送ることが出来る。
ヤマトも郵便局もそれぞれサービスを提供しており、
郵便局が「ゆうパケットプラス」
ヤマトが「宅急便コンパクト」
である。
大きさや重さの上限や送料は多少違うが大体同じである。
では、一番違うのはどこか。
わたしは箱の再利用が出来るか出来ないか、であると思う。
ゆうパケットプラスは箱の再利用が出来るので、わたしは丁寧に梱包を剥がして、だいたい再利用している。宅急便コンパクトはその設計からして再利用できないように工夫されている。
べつに、それぞれ企業理念があるのだから、再利用出来ないことを責める気はない。ないが、だったら、
ネコロジーとかほざくな
と言いたい。
ネコロジー曰く、
「ネコロジー」とは、ヤマトグループが取り組む環境保護活動の総称です。運送の「包む」「運ぶ」「届く」はもちろん、さまざまな取り組みをエコ化して、環境にやさしい物流の仕組みを築きます。
エコとかほざくなら、なぜわざわざ再利用出来ない箱を作るのだ? 同じ箱をつかって複数回送れるのと、1回しか送れないの、どちらがエコかなどは幼稚園児でもわかる。
なぜ、これほどわかりやすい環境破壊をしておきながら、エコとかほざくのだろうか。さっきも宅急便コンパクトで梱包作業していて、ネコロジーが目に付くたびにイライラしていた。
これでは、県をまたぐ移動はやめろ、と言っておきながら、国をまたぐ移動はOKとしているどっかの国と同じではないか。庶民は8時で酒を飲むな。しかし、アスリートは飲んでも良いよ、と言ってるどこかの委員会と同じではないか。
ネコロジーを言うなら、再利用出来る箱を作るべし。