1の感想はこちら。
星の王子ニューヨークへ行く - 文学・文具・文化 趣味に死す!
なんと、Amazonで独占配信らしい。
そのまま再生すると吹き替え番だが、画面の中で字幕や音声を選べる。
1の見所は王子がお忍びでニューヨークへ行くというところだった。ただの黒人が実は王子、という時代劇的な楽しみがあったが、2ではそれはない。
王子の隠し子は性格は良い奴なのだが、ダフ屋などをやっていてうだつが上がらない。
王子になってよい生活を手に入れようとするが、政略結婚させられるのが嫌でアメリカに逃げ帰る。
というか、普通に考えたら、いくら王子でもアフリカの片隅で一生を終えるより、貧乏でもニューヨークで暮らした方が幸せなのではないだろうか。アフリカとかは一月くらい旅行で過ごすのは楽しそうだが、一生暮らすのはある意味流刑である。
1でもおなじみの面々が出てくる。というか、あえて出している。エディとスミのひとり数役が多いので、以外にギャラはかかっていなさそうだ。
エディが見事に太った。王様の貫禄である。
ザムンダと敵対する国の将軍という良くわからない設定のキャラが出てくる。この将軍の姉が、エディに犬にされてしまった女性ということになっている。
エディはやっぱり若い頃のマシンガントークしているころの方が良いと思った。貫禄がついてエディらしさがなくなってしまったと感じるのはわたしだけだろうか。
バーに行った後、バーにいた女とやって子どもが出来たことになっているが、いま1を見返すと、バーに行った後、普通に帰っている。2で出てくる若き日のエディは一体どうやって撮ったのだろうか。それとも、ディレクターズカットだと、2にでてくる1のシーンが入っているということだろうか。なぞ。