文学・文具・文化 趣味に死す!

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 を見た。高かったがな

今週のお題「最近見た映画」

 

高かった。

九歳児と七歳児を連れてみた。それだけで3800円かかったのに、ジュースが飲みたいなどとほざき始めて、Sサイズを買ったが、一個300円。全集中の呼吸で懐の痛みに耐えた次第である。

 

鬼滅のアニメは前に見た。その記事はこちら。

鬼滅の刃 を観た - 文学・文具・文化 趣味に死す!

 

 

で、このアニメの続きが今回の映画である。

 

ぶっちゃけ、いつもの鬼滅であった。敵が出て来て倒す。ただ、今回は鬼の悲哀がなかった。鬼滅の面白いところは、「鬼には鬼の事情がある」というのが描かれていることだ。

 

しかし、今回の鬼は暴れて倒されるだけだった。

 

ネタバレ有り。

 

今回のメインキャラは炎柱の煉獄杏寿郎である。超強いのであるが、殺されるためだけに登場したようにしか見えない。

 

しかも煉獄を殺す鬼が話の脈絡とはなんら関係なく突然現れて煉獄さんを殺して帰るという、なんともすっきりしない終わり方だった。

 

子ども達はえらく喜んでいた。すごい真剣な眼差しで最後まで観ていた。煉獄さんが脈絡なく死んだことよりも、煉獄さんと鬼の凄まじいバトルの方がお気に入りのようだった。

 

お子ちゃま達は話のつじつまよりも、目の前の難関をどう突破するか、それが楽しいらしい。

 

家に帰ると伊之助の刀を作るといって、段ボールで作った刀の刃の部分をギザギザにしようと、カッターナイフで細工をしている途中、自分の指を切って大泣きしていた。

 

宮台氏が鬼滅についてガチで語ってるらしい。見てないが。

『鬼滅の刃』が突きつける人間の本来あるべき姿とは -マル激 無料放送