テネットを映画館でimax2300円払って観てきた。
音が大きかった。
内容であるが、過去に行って時間を遡ったり、過去に行って時間を順行したり、と要するに、よくわからなかった。
まぁ、過去に行って未来を変える、と言うのはありふれた話で新しくはない。この映画の新しいところは、リアルタイムで時間を遡るところだ。
主人公達は時間が進む感覚で時間を遡る。だから、主人公達の目には、まるでビデオテープのまきもどしのように見えるわけだ。人間が後ろ向きで歩いているわけである。
しかも、妙な扉をくぐると、逆行と順行が入れ替わるらしい。これもよくわからない。
つまり、
「この映画を1回観ただけで分かろうなどとは、おこがましいにも程がある」
ということだ。
でも、絶対に、深い映画なのだ。なぜなら、クリストファー・ノーラン監督の作品だからである。わからない、つまらない、というのはこちら側の能力が不足しているからに他ならない。
でも、ちょっと駆け足すぎである。25回もののドラマを2時間に詰めた感じ。
Amazonプライムになったら、解説を読みつつもう一度観るかもしれない。
あとimaxすげーすげーいうが、特になにがすごいかよくわからない。圧倒的な映像美、というが、わたしの視力が悪いせいかもしれない、普通だった。音が大きかった。もうちょっとボリュームを下げて欲しかった。
ちなみに映画館はガラ空きだったので、ど真ん中で観た。