カナダ映画らしい。
地球の温暖化防止のために、天候調節システムを作った。そのシステムが効き過ぎて、地球は雪に閉ざされてしまい、激減した人類がコロニーに別れて生活するという話。
ある日、コロニー5にコロニー7からSOS信号が届いた。
コロニー5は調査隊を作りコロニー7へ向かった。コロニー5の調査隊がそこで観たものは………………
面白そうではないか。一体なにを見たのだろうか?
■■■■■■■■■■ネタバレあり■■■■■■■■■■■
そこで観たものは野生化した人間。
人間というよりも知性を失ったゾンビみたいな集団。ギャー!とか叫びながら襲ってくる。人間を襲って食べる。
後半はそいつらとの格闘。
わたしがこの映画にキャッチコピーをつけるなら。
「ツマラナイとは、こういうことさ」
いや、見事につまらなかった。ツマラナイ要素がこれでもかと詰め込まれている。客をどん引きさせるために作ったのではないかというくらいツマラナイ。
こんなツマラナイ作品は久しぶりに観た。
あまりにつまらないので、返って面白かった。
一応、コロニー5の新しいリーダーが独裁的だったり、ラブロマンスみたいなものもあるのだが、全てが中途半端だし、なにより、ゾンビみたいな連中があらゆる設定を台無しにしている。
ツマラナイ作品を観たい人には熱烈にお勧めする。