今週のお題「卒業」
現在日本が、いや世界中がコロナウィルス対策を必死で行っていて、治療中の方、お亡くなりになったかたも大勢いる中、このお題は少々のんきすぎるのではないでしょうか? 今は一人一人が力を合わせてこの危機に対応する必要があります。危機感を持って、また、この未曾有の問題を少しでも解決に導くお題を設定していただけるよう要望します。
などという苦情がはてなに寄せられていないだろうか。
しかし、コロナ騒動は本音と建て前というか、言ってることとやってることがまるで違うので改めて驚いている。ちなみに、これはわたしを含めてである。
平場で話しているときは、「コロナなんで下らなすぎるよ。とっととこの騒動終わってくれないとかなわんわ。どいつもこいつもフランスも心配しすぎなんだよ。あーあバカらしい」
とみんな言うくせに、同じ人間がイベントなどを中止にする際には、
「コロナウィルス感染拡大に伴い、ご来場者様の安全の確保、さらなる感染拡大を防止する観点から本イベントの中止を決定いたしました」
などとさらっと書けるのである。ちなみに、わたしを含めてである。
「卒業」であるが、卒業式は流れたし、不要不急の外出はするなというし、出会いも別れもあったもんじゃない。
わたしの望みとしては、コロナと出会ってしまったのでさっさと別れたいといったところか。わたしが感染したのではない。人類の話である。