べつにコロナと比較しようと言うわけではない。結果的に比較のような感じになってしまったが。
ただ、どのくらい死亡率があるのかを調べたかっただけだ。悪趣味であることは否めない。
コロナの件は最早心配しすぎとかそういうことを言う意味をなさない段階に達している。今回のコロナ騒動に対しては、哲学的、進化人類学的というか、文系な知見から分析を行う必要があると思う。
さて、それではまず、日本における2019年全体の死者数。
1,376,000人
これは推計値で実数はまだわからない。確定値は調査後五ヶ月後だそうだ。
自殺者
19,959人
十年連続減少で1978年以来最小とのこと。
自殺者10年連続減 19年速報値、初めて2万人下回る :日本経済新聞
自殺と老衰はちょっとその他の死とはその意味合いが異なると思う。民主党政権時代から比べればずいぶん減ったのは確かであるが、相変わらず多い。今年はもっと減ると思う。
交通事故死
3,215人
2019年交通事故死者数は過去最少3215人。高齢者が5割以上。 | Park blog
やはり、一番怖いのは交通事故かな。死なないまでも重傷事故件数は3万件を超えている。
殺人
950人
犯罪統計 平成31年1月~令和元年12月犯罪統計【確定値】 2019年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
一日に2人から3人殺されている。
ここからは2018年のデータ。
悪性新生物
373,547人
心疾患
208,210人
老衰
109,606人
脳血管疾患
108,165人
肺炎
94,654人
不慮の事故
41,213人
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/dl/gaikyou30.pdf
わたしとしては不慮の事故でこんなに死んでいるとは驚きだった。
ちなみにインフルエンザは
3325人
なんと1日50人以上「インフル死者」が日本で急増する不気味 怖いのは新型コロナだけじゃない | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)