三島由紀夫の家に行けば、なにかインスピレーションのようなものを授かり、素晴らしい文章や作品を生み出すことができるのではないか。そんな思いのもと三島宅へ。
大森は東京の別荘地で、文士たちが暮らしていた。もっとも、三島の時代は別荘地ではなく住宅街だっただろう。いまも高級住宅街だ。
↓知らない人が多い。
大森の歴史は非常に古い。
こんな住宅街を20分ほど歩く。
三島が行ったかも知れない公園を通り過ぎ、
環七を渡り……
三島も利用したであろう八百屋と電気屋。ここまでくれば目と鼻の先である。
三島の家の路地にある社。
到着!
車庫。三島は盾の会の会員に車を運転させて市ヶ谷に向かった。
おおおおぉぉぉぉ、霊感がっ……。
こういうのを見ると、三島と同時代、同空間に生きている気がしてくる。
猫。
猫。
あんまりうろうろして迷惑をかけるのも(通報されるのも)嫌だったのでほぼ素通りした。
三島由紀夫・家とググればわたしよりも詳細なものが五万と出てくる。ちなみに、住所はwikiに載っている。今の家主さんは三島のファンか縁者なのかも知れない。ちゃんと三島由紀夫の表札を残して置いてくれるなんて、実にありがたいではないか。
肝心のインスピレーションとか、三島のエネルギーとか、そういうものがゲット出来たか? まだ分からない。これから執筆に取りかかろうと思う。
帰りは西馬込から。

- 作者: 篠田達美,篠山紀信
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