じゃじゃん。
モンブラン・作家シリーズ。アレクサンドル・デュマ。
ではないのである。
じつは、これなのだ。
パイロット・ハイテックC・カヴァリエ
なにを馬鹿な、とお思いになる方は多いと思う。定価は3,000円だ。
ちょっと筆記具に興味がある方は、これが近年廃盤になったのをご存知だろう。
以前の投稿でカヴァリエの筆跡を載せている。また、この投稿のなかで、Amazonでの値段は笑える、と記しているわけであるが、もう笑えない状況である。
yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp
パイロット ボールペン カヴァリエ LCA-3SRC4-BR 0.4mm ブラック&レッド
- 出版社/メーカー: Pilot
- 発売日: 2014/10/01
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
2019年8月30日現在のスクショを張る。
おいおい、210,595円って、定価3,000円だぞ。70倍っておかしいだろ!
さらに、私の持っているブラウンは売り切れである。つまり、プライスレスである。試しに50万円くらいで出品したら面白そうだ。
正直、このペンは滅茶苦茶気に入っているので、10万程度では売る気はない。50万なら悩む。100万なら売る。
しかし、あの田中鳴舟先生もご愛用で、あっという間に70倍の値がつく、こんな名作中の名作を廃盤にするとは、パイロットはちょっと変なのではなかろうか?
こい願わくは復刻されんことを。
うーん、贅沢である。
デュマも今調べたら凄いことになっていた。