文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

自己中でしょうか。はい。おれだけ。

わたしは自己中である。自己中とは自己中心的思考、ないし、行動の略である。

 

否定しつつも、うすうす、そんな気はしていたのであるが、面と向かって指摘されると、開き直りたくなる。

 

先日、7階建ての建物に行った。われわれは六階にいた。ぼちぼち帰るべ、ということになり、エレベーターの前まで進み、7歳児に「下押せ」と命令したら、バカめ、上を押してくれた。本人も間違えたことに気がついてすぐに下を押したが、時すでに遅しである。

 

上りマークが付いたエレベーターが止まった。エレベーターの機種によるかも知れないが、上を押しても、乗り込んで1階を押すと、7階で誰も待っていない場合下に行くことがある。

 

幸いだれも乗っていなかった。われわれは乗り込んで1階を押したが、期待空しくエレベーターは7階へ向かった。

 

あまり、大きくないエレベーターであった。7階ではとても乗り切れぬ人数が待っていたのだ。

 

われわれは乗ったまま1階まで降りた。そこで、わたしは5歳児に言った。

 

「おまえが間違えたおかげで助かったよ。もし、下を押していたら、7階まで行ったエレベーターが満員になって6階に降りてくるから乗れなかった。いやはは、怪我の功名とはこのこと」

 

そこで同居人に言われた。「うわぁ、自己中」と。

 

 

自己中でいいんだよ!: 「良い自己中」だから、自分も他人も幸せにできる

自己中でいいんだよ!: 「良い自己中」だから、自分も他人も幸せにできる

 

 

 

他者のために生きる「自己中」のススメ

他者のために生きる「自己中」のススメ