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令和の政局分析

元号が改まった。元号が変わっても名にも変わらぬわたしである。令和セールでも行くかな。男市も令和にぶつけて、令和男市セールにすればよいものを。

 

さてさて、令和の時代はどうなることか。遠くのことははっきり言えないが、この先の政局についてちょっと予想してみた。

 

与党について。安倍さんの今期は安泰であるが、任期が切れ、次の総裁を選ぶにしろ4選を狙うにしろ荒れる。4選を無事に勝ち取れば、2024年まではとりあえず安泰だろう。

 

ちなみに、2024年はプーチンの任期でもあるし、再選を果たせばトランプの任期でもある。みんな一緒に仲良く引退とは考えられないから、どこかに敵を見つけて戦争をおっ始めて非常事態宣言を出して任期を延ばすだろう。日米露連合VS何処か、になるか、日露VSアメリカ、かどうかそれはわからない。

 

さて、再選を果たさない場合、次の総理が誰か分からない。岸田はダメ、石破は論外、小泉は若すぎ、すると菅か? だれにしろ長持ちはしないだろう。小泉あたりが党を割って出る可能性がでかい。

 

さて、野党である。野党は次の総選挙で大きく形を変えるだろう。まず、旧民主系は枝野前原がいる限りは絶対に一本化しない。

 

前原が希望へ移ったのは、枝野やカンなどを潰すためだ。前原は枝野たちに「必ず公認を出すから、待ってくれ」と再三頼んだ。公認を出すつもりなどさらさらないにもかかわらず。はっきり言えば騙したのだ。政党がなければ比例復活できない。枝野たちを消せるし、その比例枠ももらえる。前原が一番懸念したこと、絶対に阻止したかったことは、枝野たちに新党を作られることだった。

 

だが、前原という人間がとうに見透かされていて、結局最後の最後、その日を逃したらもう結党は無理というタイムアップぎりぎりで枝野に政党を作られてしまう。

 

枝野たちにとって、安倍などよりも、腹の底から憎たらしいのは前原なのである。前原を含む旧希望の党、すなわち今の国民民主党なのである。おそらく、枝野は復讐を考えている。それは、国民民主党を消すことである。おそらく、その方法は国民解党、立憲一本化で衆参を戦う、という方便で行われるだろう。もちろん、当選後会派を離脱しないように踏み絵を踏ませる。今度は枝野側の排除が始まるのだ。

 

国民は東電系議員も多いのでおいそれと踏み絵は踏めないはずである。だが、ここで小沢の出番なのだ。小沢はこう言うだろう。

「諸君、迷わず踏み絵を踏み給え。みんなで踏み絵を踏みつければ、もとの絵など消えてなくなるから」

当選してしまえばこちらのもの、あとは割ろうが内部抗争を起こそうが、勝手次第ということだ。まさに、小沢の生き様である。

 

それと、もう一つ考えられるシナリオは、枝野がとことん突っぱねた場合である。小沢は名実ともに壊し屋だ。政策勝負の名の下に、300小選挙区全てに国民党の候補者を立てる。わたしはこの戦略こそ正攻法だと思っている。国民党にはこの前の統一選で散華した政治家が山のようにいる。地盤もあり選挙の知識もある候補者たちだ。リサイクルを考えても、今度の総選挙に立たせるというのは理にかなっている。さらに、金だってまだ総選挙一回を戦う程度は残っているのだから、ここで使わないでどうするというのだ。

 

わたし個人的に言わせてもらえば、前原は好きではないが立憲は嫌いである。まともな野党を作るためにも、裏でこそこそ一本化の調性などという密室は行わずに、国民と立憲は正々堂々戦って欲しいと思うのであるがいかがであろう。

 

 

日本改造計画

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