映画の前にお知らせ。
「銀座の男」市が10月4日木曜日から始まる。
わたしは今年はツイードのジャケットかスーツを別のところで作ろうと思っているので特に買う物はない。
でも、インコテックスのパンツなんか欲しいかなと思っている。
銀座に行く用事があるときにでも寄ってみるつもりだ。
去年はフランネルのスーツを作った。チョークストライプだ。
ちょっと明るめと書いているが、実は相当明るくて目立ちまくりである。
若干悪目立ちでさえある。やはりバンチから選ぶのは難しい。
去年の様子はこちら。
yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp
さて、本題の金曜映画。
めちゃくちゃ荒唐無稽だが深津絵里はかわいい。
三谷幸喜にしては結構無茶な設定をしている。
幽霊が証言台に立つという、前代未聞の裁判。
最後は殺された被害者が出てきて証言してしまうのだから、ちょっと拍子抜けだ。
だが、最初のシーンのバナナを、最後のシーンの導入に使うなど上手い。プロットを無題にしない。
なんといっても役者が素晴らしい。そして、役者の味を引き出している。
気楽に観られる一本。お勧めである。