文学・文具・文化 趣味に死す!

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火曜の筆記具 ヘリオスを必死に直してみた

先々週の火曜から始まった、曜日ごとに決まったテーマで書くという35日チャレンジ。本日で3週目。折り返し地点だ。やっていて意外に楽しい、しかし、書きたいことがその日のテーマと違っていたりして煩悶することもある。

今日の万年筆ネタは早く発表したかったのである!

 

ヘリオスの万年筆がぶっ壊れた - Yoshinori Hoshi Official blog

 

という記事を先週書いた。

さらに清掃を続けたら、こんなものが出てきた。

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はっきり言って、かなり薄いゴムを使っている。さてさて、シリコンチューブで治るやら。

ということで、新宿に行く機会があったので、ハンズでシリコンチューブやらなにやらをとりあえず、六種類買ってきた。

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ハンズでは10センチから買える。なので、これ全部合わせても300円しない。

 

 

これがこちらのもくろみ通り、一番小さな径意外ぴったりとはまるのである。

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だが、結論から言うと、板バネとかがあって、これでは中まで入らない。とくに、上の折り返した部分。ここが引っかかってしまう。シリコン用ボンドなる物があるので、それで蓋が出来れば良いのだが。

 

一番径の小さいのはかぶせることは出来なかったのだが、押し込むことが出来る。

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で、結論を言うと、これでも上折り返し部分がきつきつで、入れているうちに外れてしまう。あと、シリコンチューブが固すぎて板バネが機能しない。

 

なので、最終的にこうした。

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なんちゃってカートリッジモドキである。

意外や意外、これで使えるのである。結んでいる糸はボタン用の糸である。

とりあえずいま書いている作品、原稿用紙4枚ほどこれで書いたが、何ら問題なく使えた。まだまだインクも大丈夫。

ただ、自分としてはせっかくのボタンフィラーなので、ボタン機能を復活させたいと考えている今日この頃である。やはり、ビンテージは難しい。

 

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インクはペリカンロイヤルブルー。

 

 

シリコンチューブ 4mm×6mm MGJG-4.0

シリコンチューブ 4mm×6mm MGJG-4.0