こんな感じで入ってくる。
結論からいうと、大失敗であった。よくまぁ、ここまで不味い物を集められたなと感心する。しかし、飲み比べられたのでよしとしよう。
あと、不味いというのはわたしの主観的な感想なので、中には美味いという人もいるだろう。その辺は了承していただきたい。
さて、まずわたしが美味いと感じる酒はなにか、それを一つ紹介する。
菊姫、山廃仕込み。
これは文句なく美味い。いまこれを書いている時点でよだれが出てくるほど美味い。ああ、早く飲みたい。
それでは6本セット、ベスト6から発表。
ベスト6位
八重壽=薄味というより、薄めたという感じ。香りも特になし。
ベスト5位
越後桜=味はまぁまぁなのであるが、原材料に糖類と酸味料が入っている。なんとも邪道な。味は調ってはいるがコクはなし。
ベスト4位
多聞 爽=さわやかなだけ。薄味。コクも香りもなし。
ベスト3位
四万十川=鋭い酸味。辛口。とにかく酸っぱい。六本の中で唯一純米。
ベスト2位
醉心=樽酒のような味。なかなか美味し。香りもする。後味もちゃんとしている。葡萄の香りがする。
ベスト1位
朝しぼり=味も香りもしっかりしている。コクもある。甘口でわたし好み。すこし甘ったるいくらいである。
総評。1.2.3位までは飲めるが、それ以降は料理酒だな。しかし、日本酒といっても千差万別。全然違う。よく、日本酒は苦手です、という人がいるが、きっと不味い日本酒に当たったのだろう。その辺の居酒屋で出てくる日本酒は基本的に不味い。美味い日本酒に出会わずに、日本酒が嫌いになってしまうのは不幸である。もし、日本酒に興味がある人は菊姫をぜひやってもらいたい。