ネタバレあり。
最初は宇宙人を探す話。
宇宙人、いるかいないか論争で盛り上がっていると、なんと宇宙人を発見してしまうのだ。ここまではなかなかリアルだ。
しかし、そのあと、宇宙人のメッセージを読み解くと、ワープマシンの設計図だった、というちょっと拍子抜けな話になる。
で、ワープマシンを作ってワープするのであるが、外から見ているとワープしたように見えない。しかし、実際はワープしていて、記録映像も18時間分しっかりと録れている。実験は大成功な分けである。
結局、大成功なわけで、それを隠す必要性がまったくわからない。第二陣、三陣を送るべきである。
二時間半の長い映画であるが、魅入ってしまう面白さだ。
神を信じる、信じないの話もいい。
女が神父に「神がいるという証拠を示せ」という。
神父は女に「お父さんのこと愛してたのか?」
と聞く。女は根っからのパパッ子だ。
女が「モチのロンさ」
と答えると、
神父は「証拠を示せ」
とやり込める。
この映画、観て損はなし。