万年筆も素晴らしいし、ビンテージペンシルもいい。高級ボールペンも実用的だ。
しかし、わたしの経験上、最も使う筆記具はこれである。
年中使っている。Amazonで調べたら阿呆みたいに高いが、わたしが買ったときは6,000円くらいだったと記憶している。わたしはデータを青に差し替えている。
なにがいいかって、黒で書きたいとき、赤で書きたいとき、青で書きたいとき、これらは同時にやってくる。一本で事足りる優れものだ。それに、高級感もあるし、書き心地もプラッチックの安物とは雲泥の差だ。
リフィルも4Cなのでどこでも手に入る。
マルチ機構はペンデュラム・グラビティシステムである。ものすごいネーミングであるが百均のマルチペンでも採用されている機構である。
残念ながら2012年に廃盤になっている。
さてさて、もともとこの商品はパーカーのオリジナルではなくロットリングがライセンスを売り渡したものらしい。だから、パーカーのライセンスが切れた今、ロットリングが復活している。ちなみに、わたしは使ったことがない。
さて、伊東屋からロメオ多機能ペンが出ているが、なんと、そっくりなのがモンテベルデから発売された。クリソツである。たぶんどこかのOEMだろう。
とくに、一番下、コッパーというピンクゴールドっぽいのが趣味だ。
モンテベルデは3,000円。真鍮製。非常に良心的である。
パーカー、ロットリング、伊東屋、モンテベルデ、これらのマルチペンは全部同じに見えるのであるが、違うのだろうか?