文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

スラックスのタック=プリーツはto be or not to be。

某アウトレットに行って、某メーカーのスラックスを何着か試着した。自分的には76が一番格好良かったのだが、少し苦しい。79なら難なくはける。お洒落は苦しみが伴うものであるという。ならば無理して76にするべきであったか。体重を落とせば良いだけであるのだから。

結論から言うと、買わなかった。76を買う勇気がなかったのだ。79にはノータックのものしかなかった。

もともと西洋のドレススタイルは、体型を補正して美しく見せるという思想がある。タックもその一つだ。タックのことを本来はプリーツというのであるが、日本ではタックで通ってしまっている。

さて、そのタック=プリーツであるが、自分のようなケツデカ星人にはノータックはぴちぴちで醜い。タックの余裕があった方がシルエットが圧倒的に綺麗なのだ。ぜひ標準体重以上の諸賢には履き比べてもらいたい。比べると分かる。

最近はノータックが流行っている。細身が美しいのは分かる。だが、デブが細身のをまとえばぴちぴちでスラックスがタイツになる。これは美しくない。