今日も一日激務なのでやってられない。今日は人生一だる。お出かけ前の更新である。
好きな言葉に、「筆硯精良人生一楽」がある。元の詩は「明窗浄几,筆硯紙墨,皆極精良,亦自是人生一楽」訳すと、
窓からはほどよい明かりがさし
机はきれいに片付いている
ふで、すずり、かみ、すみ、
いいものを揃えた
生きていることの喜びの一つ
幸せの定義は無限にある。文房具によいものを揃えるということは文人にとって幸せの一つであることは間違いない。
筆硯紙墨は文房四宝と呼ばれている。現在の文人はPCを駆使するので、さしずめモニターとキーボードであろうか。部屋が明るく机が綺麗に片付いていることの重要さは今も昔も同じ。
硯は現在の人は使わない。現在の普段使いの筆記具といえば、万年筆、ボールペン、鉛筆、である。万年筆と鉛筆(メカニカルペンシル)は墨を選ぶことが出来る。ボールペンもリフィルをいろいろ取り替えて楽しむことが出来る。普通はセットのものを使うが。
さて、以前よりスリッチをお薦めしているので、実際に書くとどのような感じになるかお目にかけようと思う。紙は五ミリ方眼のライフノート。
「キモチ、カクトキ。」はスリッチのコピー。CMと連動させてたらしいが正直意味がよく分からないコピーなり。五ミリ方眼に字の小ささを試すにはちょうどいいが。
並べると0.25と0.3の違いがわかる。書き味はかなり違う。
外見は同じ。
ペン先の違いも視認できる。