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イスラム国人質救出の解決策。資金援助をやめるっていうのはどう?

身代金を払って助けるべきか、テロに屈せず見殺しにするかは答えの出ない選択である。しかし、答えは出さなくてはいけない。

身代金を支払って救出すれば、支払った身代金が一層の装備増強となり、また、誘拐が有効だということが証明され、ますますの誘拐が行われる可能性がある。故に、身代金を支払うことは出来ない。

見殺しにしたとなれば、国民の生命財産を守るのが国の責務であるのでそれに反することになる。人命は地球より重い。なにものにも代え難いものである。故に見殺しにすることは出来ない。

アンチノミーみたいである。

そこで自分はある解決策を思いついた。(多分他の人も思いついているだろうが)

事の発端はビデオの冒頭にもあるように、首相がエジプトで行った演説の中身である日本の資金援助だ。

イスラム国は日本がイスラム国に不利益になる資金援助を周辺国に行うから、その対抗処置として身代金を要求している。身代金の代金は、資金援助の代金と同額らしい。

ならば、日本が周辺国に資金援助を行わなければ、身代金を要求する根拠がなくなるのではなかろうか。そうすれば、身代金を支払うことなく人質救出が可能になるのではなかろうか。

そもそも、イスラムの内輪もめ&キリストとイスラムのいざこざに日本が資金援助するのが間違いなのだ。資金援助は人道支援とはいうものの、金に色はついてないのだから、様々な用途があるのは歴史が示すとおり。