今日も朝に更新しようと思ったが、起きるのが遅くてだめだった。
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では、本題。
どういう計算か知らないが、知り合いが一日分の酸素を買うと10万円すると言ってた。現在、空気と平和はタダであるが、そのうち空気にも値段がつけられるかも知れない。とくに、良質な空気とかのたまって。
昔、ミネラルウォーターが出始めたとき、どこの阿呆が水に金を払んだと思ったが、今では自分も普通に買っている。
水は水道代を払っている。公園の水にも税金が投入されている。厳密にはタダではない。ただ、公共水道が出来る前は、山村ではリアルに水はタダだったのではなかろうか。
もっともっと昔は食べ物もタダだった。森に入って取ってくるだけ。そのうち分業体制が出来て食料調達係が生まれる。
そこで思うのは、昨今の分業体制というのは、半ば崩壊しているのではあるまいか。流行ってるピケティ資本論r>gではないが、株のトレーダーってどういう分業なんだ? 日本も貿易収支と所得収支が2004年から逆転。所得収支ばっかり増える。
分業が分業を生みまくっている結果、分業のための分業のようなものが生まれ、生活の根幹が搾取されているような気がする。つまり、空気を販売するための環境が故意に作られ、末端は空気代が収入におけるかなりの率を占めるようになってしまうのではないか、と危惧している。