(100日連続更新9日目。何日目かわからなくなってくるし、意外と続けられそうなので毎日明記することにした。)
時間というものは、なにか目に見える存在としてあるのではなく、我々の感覚としてある。同じ一時間でも、長かったり短かったりする。
よく言われているのは、死ぬ直前に走馬燈のように人生を振り返るというもの。事故のクラッシュ寸前に、コマ送りのように景色が見えるというものなどがある。
自分は派手なクラッシュをしたこともないし、死線を彷徨ったこともないので、上記の経験をしたわけではないが、一つ時間感覚が大いに狂う経験がある。
それは夢だ。結構長い夢を見たと思って、時計を確認すると、ほんの数分しか経ってないことがある。邯鄲の夢ほどではないものの、時間感覚は似ているかも知れない。
電車に乗っていて、うとうと眠るときにもよくある。慌てて目を覚ますと、まだ一駅しか過ぎていなかったとか。
子どもの頃の時間感覚は長く、大人になってからの時間は短い。これも脳の変化によるのだろう。とすると、子どもの頃の方が脳が速く動いているということだろうか。どうせなら長い時間を生きたいので、これから少し脳の速度を上げる訓練をしようかと思う。つまり、脳を子どもの頃の状況にしようというわけだ。