15 ダンディズム
一流に見える服装術 センスに関係なく「最適な服」が選べるスーツスタイルの教科書 作者: たかぎこういち 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2018/03/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 本書は著者が最初に述べている…
タイトルの通りである。しかし、裏表で同じ写真を使うとは少々手抜きではあるまいか。 わたしはいま欲しい服がなくて困っている。故に服屋に行く楽しみもない。夏服が1着あったらいいな、とは思うが、それほど欲しいわけではないのだ。そもそも、もうクロー…
日本の着物文化が廃れたことのひとつに、着物に対して気を遣いすぎているのではないかと思う。もっと気軽に着ていいはずだ。 洋服に種類があるように、着物にも色々種類がある。たとえば、スーツのようにビシッと着なければならいもの。部屋着のように好き勝…
数年前に六本木のマリネッラで一本だけネクタイを買った。以来、フェアなど開催の通知が届くようになった。 その手紙が美しいのである。今回はこんな感じの案内だ。 まるで、お洒落なCDのジャケットみたいだ。 以前はネクタイの形をしていたりと趣向を凝らし…
ダンディズムには様々な掟があり、そのうちのひとつに、 「コートは絶対に洗ってはいけない」 というのがある。 とくに、バルマカーンコートとトレンチコートは間違えても洗ってはいけない。 ダンディズム殿堂入りのユキチの曾孫の福沢幸雄は、ダンディなの…
京セラが「マイルド・ダンディー」なる概念を提唱し始めた。 ダンディズムを語るこのブログにとっては非常に興味深い概念である。 ダンディには派手、ギラギラ、こだわりが強い、等のイメージがあるという。 それらの要素をマイルドにしたのがマイルド・ダン…
わかる人はここがどこだか一発でわかるだろう。 高円寺である。 高円寺になにをし行ったかといえば、ブレイシーズを買いに行った。 わたしは初めて高円寺に足を踏み入れた。古着屋が多いとは聞いていたが、ここまで多いとは思わなかった。 一応、友人にブレ…
なんと、三足420円(税込み) 三足買うとセット価格になる。 奉仕額ってのに初めて気がついた。 ユニクロでは変な色の靴下が値崩れを起こすのは有名であるが、今回は意外にまともな色の靴下がプライスダウン。 茶色と灰色。茶色は靴が茶なら履ける。灰色はグ…
スコットランドは地球の一地方で片隅であるにも係わらず、タータンチェックとかアーガイル柄とか、人類普遍の模様をいろいろ生み出している。 この時期、早朝、外で二時間くらい突っ立っていると、足の指が寒さでヒリヒリと痛くなる。それを克服するには、靴…
買ったときのブログはこちら。 yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp まずは新品の時の写真。 ちょっとだけ履いた写真。 さて、それが1年経ってどうなったか アタリはそれほど出ていない。色落ちもほとんどしていない。主に部屋着で、仕事から帰ってきてから着て…
1年ほど前からアメカジに手を出していて、501とか875とかを買っていた。いつかはアメリカンソックス、と思っていたものをついに購入。一番後回しになってしまった。 履き心地は悪くない。いや、ソックス単品で捕らえるならばかなりいい。が、この靴下。かな…
男市の魅力は品数の多さである。夏市、冬市は売り場面積は半分ほどで、品数も半分ほどであるが、値段は普通の「市」よりも安かったりする。ゆえに、狙い目である。 今年は忙しくて行けるかわからないけれど、もし行けたらマフラーかチノパンでも買いたいかな…
最近、またクラシック回帰ということか、スリーピースが流行っている。 本来スーツはジャケット、トラウザーズ、ベスト、これを共生地でつくるスリーピース、三つ揃えが本式である。そのスリーピースが流行っているのは歓迎すべきことなのかもしれないが、ス…
高級ダウン「カナダグース」、人気ゆえの悩み | 専門店・ブランド・消費財 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 カナダグースに限らず、最近高級アウターがバカ売れしている。というか、消費者もいいものを長く着よう、という発想に転換したのかもしれな…
最近の背広はほとんど濃紺ばかりである。茶やライトグレーを着ている人は少ない。そもそも、リクルートスーツなるものが、紺無地か黒無地で、その延長線上にスーツを捉えてしまっているのかもしれない。 先日、ちょうどサラリーマンが退社する時間帯、新宿駅…
タータンチェック、ユニクロなどに行けば無数の組み合わせがあるが、本来はちゃんと由来があってその柄になっている。 大人のおっさんというとだいたい国民服がごとくチェックを着ていて、タータンチェックはその中でもかなりの割合を占める。 おっさん=チ…
さて、これで、今回の35日チャレンジも終了である。終わってみるとあっという間だ。やはり、テーマを絞られているというのは書きやすい。が、書きたいネタを書けないところが隔靴掻痒でもある。 という訳で、最後のダンディズム。 マレリーの底をひっくり返…
オーバーサイズはダサい。 いまのストライプのスーツは普通だが、この無地のスーツは露骨なほどオーバーサイズである。わたしは新幹線の車両の一番前の椅子に座るのが好きなのであるが、この広告が貼ってあって、ずっと気になって、おかげで落ち着いて新幹線…
最近やっと涼しくなってネクタイをしていても平気な季節となった。が、10月までがクールビズだかなんだか知らないが、相変わらずノーネクタイが多い。つまり、彼らは暑いからネクタイをしないというのではなく、ネクタイをしたくないからしないのである。わ…
月曜はダンディズムということになっていて、これがダンディズムに直接関係するかどうかは疑問だが、若干擦る話ではないかと思う。 headlines.yahoo.co.jp バーバリーのライセンス契約が切れた後、もう駄目だろうと予測されている。 この記事の通り、 三陽商…
新たな30日チャレンジ、ならぬ35日チャレンジ。 曜日ごとに決めたテーマで書く。 火曜から始めるというなんともきりが悪い始め方だったが、これでそろった。 火曜 文具 水曜 食い物系 木曜 小説系 金曜 映像系 土曜 お題 日曜 政治社会系 月曜 ダンディズ…
www.jiji.com この写真を見ていると、スーツスタイルの終焉が近づいている気がしてならない。 トランプを始めまともにスーツを着る気がないのではなかろうか。 ハレ中のハレの場でこれであるのだから推して知るべしである。 一人でクールビズをやっているの…
このクソ暑い真夏。スーツスタイルは格好いいが、すこしハズした方がいい場面も多い。 そこで、足元涼しく、スーツスタイルにスニーカーというのはハズしの王道中の王道で、だらしなくネクタイ着用を忘れたようなスーツスタイルよりもよほど涼しげに映るのは…
ズボン、トラウザーズ、ボトムス、呼び方は様々であるが、社会の窓はもともとチャックではなくボタンであった。リーバイスの501も昔の面影を残してボタンである。 なぜボタンフライがいいか。わたしは下手くそなギター弾きであるが、ギタリストは右手の爪を…
わたしがこつこつ作っているHP。スーツは斯く着るべし、に靴の項目を追加した。 これで、一通りは完成である。 yoshinorihoshi.wixsite.com 最近クールビズでとくに乱れてきたスーツスタイルに警鐘を鳴らしていると自負するところだ。 この中で述べているの…
GUのウエストの表示はどういう基準でやっているのかしらないが、ご覧の通り、右側のレギュラーチノはセンチ表記。 左側のカラースリムパンツはインチ表示になっている。 統一した方がいいと思うのだが。 陸軍と海軍みたく、チノパンとカラースリムパンツのセ…
外の野良仕事で使える安いチノパンが欲しかった。 GUのレギュラーフィットはいい。綿100%である。 わたしは自然派なので、人工甘味料とかポリエステルとかを毛嫌いしている。 最近のチノパンはスリムにするためストレッチが効かなければならず、故にポリ混…
ブルーが以前オーダーしたもの。白が最近オーダーしたもの。 気に入っているシャツはいくつもあるが、なかなか既製品で気に入った物に出会うのは難しい。オーダーならば、へまをしない限り気に入ったものが比較的高い確率で手に入る。わたしは山形屋でシャツ…
女物の着物をはじめて着た。男物より遙かにアイテムが多い。男の帯は腰を締める。しかし、女物の帯は乳首の下5センチほどの場所を締めるのである。20センチほどの幅広の帯であるが、最後に絞める袴が一番強烈に締まる。 男物同様、背もたれに寄っかかると帯…
先日、某パターンオーダーが出来る店(もちろん、いろいろな種類の麻を扱っている)に行って、麻のスーツでも作ろうかな、と定員に話したところ、定員が、「麻でスーツですか? 麻のズボンなんてチクチクしてはけたもんじゃないし、しわしわになっちゃって大…