文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

現代ほど人々がファッションに明け暮れている時代はないというが本当だろうか?

現代ほど人々がファッションに明け暮れている時代はないというが本当だろうか? 確かに、物は溢れている。ファッション誌も棚に並び、流行はしょっちゅう流れ、街に繰り出せばファッション関係の店が軒を連ねている。上記は客観的事実で、現代はファッション…

100均(500円したが)のベルトには注意が必要である件

「破袴弊衣も配合と調和によりては縮緬よりも友禅よりも美なる事あり」とは正岡子規の言葉である。現代風に言い換えるならば、「ユニクロしまむらも配合と調和によってはバーバリーやアルマーニよりも洒落てることがある」とでもなろうか。先日、百均のベル…

アウトレットでスエードの靴を買ったのだが、出費がそれだけでは済まぬ問題

MHAstyle スエードベルト メンズ 本革 9863 ブラウン メディア: ウェア&シューズ この商品を含むブログを見る ↑ネジで長さを調整するタイプのベルト。 前からスエードの靴が欲しかった。で、それ自体は手に入れたのであるが、靴を買ったらシューツリーを買わ…

槇原の「どんなときも。」は装いと精神の関係性を謳ったものである

槇原敬之の「どんなときも。」には、以下のような一節がある。あの泥だらけのスニーカーじゃ追い越せないのは、電車でも時間でもなく、ぼくかも知れないけどダンディを志すものとして、泥だらけのスニーカーは論外である。要するに、この一節は靴の大切さを…

自分で珈琲をいれる勧め

人は美味い珈琲を飲むべきである。美味しい珈琲を飲んだことがない人は不幸である。なぜなら、それは人生における喜びの一つだからである。簡単な真理だ。ショッピングモールや駅に入っているちょっとお洒落なチェーンカフェの珈琲が美味いと錯覚している人…

楽天roomをやってみた。

自分のセレクトショップが簡単に作れるという謳い文句に惹かれた。 自分が選んだ商品が並んでいる店とは、なんてすてきなのだろう。実際店を構える夢想もしたことがある。現実には不可能に近いが。 しかし、楽天ROOMならば簡単にできると思って始めたのだが…

ネクタイのノットはどうするべきか。プレーンノット、ダブルノット、セミウインザーノット

さて、ネクタイの結び方であるが、教本によってお薦めが全然違う。普通教科書って言うものは大体同じことが書いてあるものだが、こと、ファッションに関してはそうではないらしい。 まず、わたしが敬愛する落合先生はダブルノットを推奨。 [新版]男の服装術 …

礼節とサル

礼節とは不思議なものである。そこへ集う人がどのような了解を持っているかによって変わるからだ。先日の続きではないが、フォーマルな場へは黒で内羽根のストレートチップが一番無難だ。 [マドラス] madras イタリアントラッド ストレートチップ レースアッ…

コインローファーは格好いいが結婚式にはどうか。

先日電車の中で礼服姿の初老の男性二人がいた。ネクタイを外していたので、そこからは慶事か弔事かわからないが、大きな紙袋を下げていたので、おそらく結婚式の帰りだと思われる。一人は派手なカフスボタンを付けていたので、葬式ではないだろう。 二人は礼…

どうも未公開株の国家議員枠が存在するのは本当らしい

武藤の少年愛はアメリカンレインボーであり、アメリカだったら虹色に賞賛されることだろうが、未公開株問題はそうは行かない。 そもそも、未公開株問題こそ今回の事件の本丸のはずである。離党でうやむやにして、そのあとレインボースキャンダルでさらにうや…

落合流、文章術。

服の整理をしている。必要以上に服を持ちすぎている。なぜ、必要以上に服を持っているのか。おそらく、多くの人と同じ理由だろう。捨てないからだ。捨てないから、服が次々と増えていく。 着もしない服をなぜ捨てないのか。着もしない服をいつか着るかも知れ…

よい店の条件は、悪情報をしっかりと伝えられる店員がいるかどうか。

よい店の条件は、店員がしっかり悪情報を伝えられるかどうかである。自分はトラウザーズが欲しかったので、某紳士服屋でオーダーした。値段は2万弱であったが、百貨店で購入すればやはり同じくらいの値段だろう。もちろんウール100%である。百貨店ではまだ…

スラックスのタック=プリーツはto be or not to be。

某アウトレットに行って、某メーカーのスラックスを何着か試着した。自分的には76が一番格好良かったのだが、少し苦しい。79なら難なくはける。お洒落は苦しみが伴うものであるという。ならば無理して76にするべきであったか。体重を落とせば良いだけである…