文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

すごい発見をしてしまった! 甘いものに関するダーウィンの進化論説は嘘である。甘いものが好きだなどとDNAには1ミリも刻まれていない!

なぜ人間には性欲があるのか。

諸賢はダーウィンの進化論に従って以下のように習ってはいないだろうか。

 

性欲がない人間もいたが、性欲が強い人間ほどよく繁殖した。性欲が弱い人間はあまり繁殖せず淘汰された。故に性欲の強い人間の子孫である我々には性欲が備わっている。

 

性欲に関してはおそらくその通りかも知れない。

 

しかし、甘いものに関してはどうだろうか? 諸賢は以下のように習わなかっただろうか?

 

甘いものは高カロリーである。高カロリーを率先して接種した人間ほどよく繁殖した。故にその子孫である我々は甘いものを好む。

 

実に最もらしい話ではないか。この理屈は甘いものを食べてしまう免罪符としても機能する。

 

だが、もし、砂糖が麻薬と同じ中毒性のある物質だとしたら、果たしてこの理屈はなり立つのだろうか?

 

実は白砂糖は麻薬と同じ製造工程で作られ、麻薬と同じメカニズムで脳に快楽信号を送り、麻薬と同じく接種をやめると禁断症状が発現する。マイルドドラッグと呼ばれる代物なのだ。

 

ここのところ歯痛が非道くて砂糖断ちを行っている。普段は二三日で治る歯痛が、一週間経っても治らない。最初は禁断症状が現れ、甘いものが食べたくなった。しかし、歯が痛いので食べられない。そして、二週間ほど経ってみると、あらふしぎ、甘いものを欲しなくなったではないか。つまり、中毒から抜け出せたのだ。

 

つまり、私は甘いものを好んだ人類の子孫であるから甘いものを欲していたのではない。ただ単に、砂糖中毒なだけだったのである。

 

たとえば、こんなことを言う人間がいたら、どう思うだろうか。

「麻薬は高快楽である。高快楽を率先して味わった人間ほどよく繁殖した。故にその子孫である我々は麻薬を好むのである」

嗚呼、麻薬で頭が逝っちゃってるんだろうな、と思うだろう。

だが、その内容は、

「甘いものは高カロリーである。高カロリーを率先して接種した人間ほどよく繁殖した。故にその子孫である我々は甘いものを好む」

と同じなのだ。

 

諸賢、食品業界の陰謀に嵌まることなかれ。嘘だと思ったら二週間ほど砂糖断ちをしてみるがよい。今までの甘いもの接種が嘘のように感じるはずだ。というか、気持ち悪くて甘いものが食えなくなる。

 

おそらくアニマルフードにもこの原理がはたらいているのだと思う。私はいま肉断ちに挑戦しようかと考えている。ただ、弁当や会食があるので、なかなかヴィーガンのような食生活は難しい。

悲しみより、もっと悲しい物語 を観た

 

 

ふむ。たしかに悲しい物語だ。

というか、ぶっちゃけ救いがない。

もともとは韓国映画らしい。韓国映画は救いがない話が多い。

 

最後、どんでん返し、というか、ちょっとした種明かしがあるのだが、余計救いがない。

 

おそらく、ここまで救いのない話は日本人はかけないのではないだろうか。容赦なく救いがないのだ。

 

だいたい、タイトルが変じゃないか。英語のタイトル、MORE THAN BLUE。これはなんとなく分かる。

ちなみに韓国語のタイトルは 슬픔보다 더 슬픈 이야기

翻訳機にかけたら、日本語のタイトルと同じだった。つまり、直訳だ。なんかもっと良いタイトルを付けられなかったのだろうか。

 

 

 

ただ、役者もいいし、小ネタも面白いので映画として楽しめる。中国語の勉強にもなるし、中国映画とはノリが違う。台湾映画、お薦めである。

猪苗代湖クルーザー事件

yoshinori-hoshi.hatenadiary.jp

 

この事件が起きて、一年後に犯人が捕まる。

なぜ1年もかかったのだろうか。

わたしは犯人が上級国民だからではないのか、という仮説を立てた。

どうも、上級国民という程ではないが、中の上くらいの国民っぽい。

 

friday.kodansha.co.jp

 

friday.kodansha.co.jp

 

記事によると、ボートを猪苗代湖から琵琶湖に移していたらしい。

ボートの移送記録なんて簡単に分かるのではないだろうか? 移送記録がなくとも、Nシステムを使えば、あんな大きなもの見落とすはずもなかろうに。

 

この事件はいろいろ謎が多すぎる。

 

8歳男児死亡のボート事故裁判「息子は戻ってこない…できるだけ重い刑を」募る後悔と怒り 判決の行方は【福島発】(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

今回の記事にあった、

 

報告書では、環境的な要因も指摘。福島県が主体となって作った湾内の区域分けを示す地図が当時、関係する自治体のホームページなどに掲載されていた。 湾の中央部分が船舶の航行区域となっているが、事故現場付近に利用制限の記載はない。 瑛大くんの父親は事故の2日前にこの地図を見ていて、禁止などの表記がないエリアを選択したところ事故が発生した。 しかしこの地図は誤ったもので、事故の後に公開された正しい地図では、事故がおきた場所はボートや水上バイクなどの一切の利用が禁止されているエリアだった。誤った地図が公開されていた経緯は分かっていないが、運輸安全委員会は正しい区域分けやルールが周知徹底されていなかったことも事故原因の一つに挙げている。

 

つまり、自治体がアップしていた遊泳禁止箇所の地図が間違っていた。本当は遊泳禁止箇所だった。

どうやったらこんなミスが起きるのだろうか?

もし、正しい遊泳禁止箇所が記載されている地図が公表されていたら、今回の事件は起こらなかった。

被害者も加害者も行政を訴えることが出来るのではないだろうか?

 

捜査が進まなかった理由のひとつに、福島県のこの大ポカが原因と考えられないだろうか? 事件を明らかにすることによって、大ポカを公にしたくなったのではなかろうか。