文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

豚の喉!

わたしはかなり一生懸命、政治や、文化や、芸術について書いているつもりであるが、一番読まれているのはホルモンかもしれない。

 

さて、ついに手を出してしまった、豚の喉! なんじゃそりゃ、喉なんて食えるのか!? 食えるかどうか試す。

 

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安い! 100g=68円也

 

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とりあえず、いつも通り焼いてみる。

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こんな感じだ。塩胡椒で食う。ぶっちゃけ、ほとんど軟骨である。コリコリ軟骨の周りに申し訳ないくらいの肉がついている。ヘルシーなのか?? そもそも喉が軟骨で出来ていることを初めて知った。

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さて。500gも焼いて食うわけにはいかないので、レシピを探して唐揚げにすることにした。

 

まずは下味。生姜を切らしていた。おろしニンニク、醤油、酒だ。

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小麦粉を付けて揚げる。片栗粉を混ぜると更に硬くなる。小麦粉だけの方が良いかもしれない。

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うむ。見た目は唐揚げ。

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味は……、先ほど書いた通り、軟骨なので味はしない。だから、唐揚げの味である。肉の旨味というのはほとんど感じられない。

 

7歳児と9歳児が、「どうして今日の唐揚げはこんなに硬いの?」という。

「今日は硬唐揚げだから。いつもとちょっと肉の種類が違うんだな」

 

とごまかしておいた。豚の喉などと言えば喰うはずがない。

 

豚の喉とも知らずに、愚かな子どもは、美味い美味いと平らげていた。

 

豚の喉は味を楽しむと言うよりも、独特の食感を楽しむ部位だ。

 

顎が疲れるので少量でも満腹感はいっぱいだ。

 

 

 

 

安楽死法制化についての考察

最近マル劇は安倍嫌いが高じて左翼チックになってしまって、出演者も反安倍ばかりで下らない番組に成り下がっていたが、この回は面白かった。

 

www.videonews.com

 

橳島(ぬでじま)氏は安楽死の法制化に反対する。

 

わたしは安楽死の法制化に賛成だった。人は死ぬ権利を有すると思っているからだ。ただ、その考えは浅かった。

 

氏の見解は興味深かった。なぜ反対なのか。

 

氏は、「人は生きるべきである。人は誰でも生を望む」という考えは一種の全体主義であると警鐘をならす。

 

氏は言う。人間には死ぬ自由がある。

そして、死なせてくれと頼む自由もある。

しかし、それを実行させる権利まではない。

なぜなら、頼まれた側には断る権利がある。

 

ここでもし、安楽死が法制化されたら、それを実行させる権利を手に入れると言うことになる。自分を殺すことを誰かに実行させる権利を手に入れることになる。頼まれた側の断る権利が失われると言うことになる。

 

というロジックである。興味深い視点である。

 

その他にも、安楽死について、西欧と日本ではその歴史的背景が違う。西欧では社会のために社会に不必要な人間を死なせることが安楽死であり、主にナチスドイツが実行していたことなので、近年までその思想はタブーだった。ゆえに、西欧で安楽死が横行していることを氏は「戦後価値観の転換」と呼ぶ。

 

一方日本の安楽死は、我々が現在想定するような、疾病の苦しみを終わらすために安楽死である。極楽まくら落とし図である。

 

極楽まくらおとし図 深沢七郎 - 文学・文具・文化 趣味に死す!

オレンズ 0.2mm

 

 

わたしが持っているのは普通のオレンズである。Amazonのリンクはオレンズネロという超高いシャーペンなり。

 

ところで、二日落とした。っていうか、連続更新し続けていると思っていたのはわたしだけで、調べてみたら5月頃いちど落としていた。ショック。

 

一日落としたら二日落としても同じだ! という訳ではないのだが、気がついたら二日落とした。

 

今後は気楽に、というより、ネタが出来たら更新しようと思う。このブログはわたしの楽しみの一つだから。

 

さて、オレンズ0.2mm!

 

明らかなオーバースペック! ランボルギーニばりのオーバースペックである。

 

こんなもの、なんの実用性があるのだ! と思ったが、箱作りに役立っている。0.5mmの線では太くて誤差が出てしまう。

 

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0.2mm この細さ! 五本集まれば一ミリのはずなのだが、

 

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 五本集まると、一ミリを越えるw

 

中身はこんな感じだ。

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こんな注意書きのあるシャーペン初めてだぜ!

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見よこのオーバースペック! 5mm方眼だ。

こんな小さい字、書けたところで意味はなし!

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ノーマルな0.5mmシャーペンと比べるとこの通り。うーんオーバースペック。

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誰がなんのために使うかわからない、オレンズ0.2mmである。話の種に一本持っていても悪くないと思う。