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自慢の一着 小千谷縮

今週のお題「自慢の一着」

 

 

最近金がなくてダンディズム投稿が出来ていないが、わたしは装うことが好きである。

 

たぶん平均よりも背広に使う金は多いと思う。また、洋服だけではなく、和服も好きである。

 

だから自慢の一着と言われると困る。気に入った服以外持っていないので、全部自慢なのだ。一張羅というものがないのだ。

 

いまクローゼットを開けて悩んでいる。夏服は冬には着られないし、その逆もしかり。

 

そこで、今一番気になっている服を挙げようと思う。

 

ずばり、小千谷縮の単衣である。ついこの前まで正絹の袷と長襦袢で過ごしていたが、暑いので長襦袢に帯を巻いて過ごすことが多かった。これを小千谷縮に替えようという算段だ。

 

着物はもう少し見直されていもいいかも。最近はびっくりするくらい良い着物が、驚くほどの安価で手に入る。スーツは4.5万では安物の部類であるが、中古の着物に4.5万出せば最高のものが手に入る。

 

サイズもスーツのようにジャストサイズを求める必要はない。それに、球数が多いので、よほどの長身でもない限り、体に合ったものを探すのは苦労しないはずだ。