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勝負服、普段使い。スーツの話。

犬神家の一族が面白くて読みふけっていたらすっかり更新するのを忘れてしまった。

あぶない、あぶない。

 

 

金田一耕助ファイル5 犬神家の一族 (角川文庫)

金田一耕助ファイル5 犬神家の一族 (角川文庫)

 

 

 さて、ときどき、「勝負服」とか「普段使い」と銘打って売っているスーツ屋があるが、あれはどうなのであろうか。

 

私の場合、重要な案件であればあるほど、普段着慣れているスーツを選ぶ。つまり、服が気になるようでは物事に集中できないからである。

 

勝負の時だけ、普段着ないスーツを着てたりしたら、気が散って仕方ないのではなかろうか。

 

私がむしろスーツを選ぶのは、肉体労働、の場合である。草むらに突貫しなければならなかったり、土汚れた作業車に乗り込まなければならなかったり、汚染された場所や、たばこの脂で充満しているところに行かなければならなかったり、する場合はボロいスーツを着ていく。

 

つまり、万が一失ってもいいスーツを着ていく。

 

じゃ、そういうスーツはそういう時にしか着ないかと言えばそんなことはなく、気が向いたときは普通に着る。ちなみに、そういうスーツは普通に洗濯機にぶち込む。アイロンをかければ綺麗になる。

 

普段から汚す恐れがないときは、何の心配もなく気に入ったスーツを着る。基本的に普通に生活をしていてスーツを汚す心配はない。

 

一番気をつけなければならないのは食事の時である。麺類は言うに及ばずである。

 

だが、油断はいけない。刺身一枚でも命取りになる。わたしは刺身を醤油につけようとしたら、するっと箸から落っこちた刺身が醤油にダイブ。跳ねた醤油がネクタイとシャツにシミを作ってくれた。

 

結論。勝負服はいらないが、肉体労働服は用意しておいた方がいいかもしれない。肉労が要求される方々は。